<百鬼夜行絵巻>

の妖怪達のユーモラスな、そしてカラフルな姿態に驚いた。

百鬼夜行絵巻―妖怪たちが騒ぎだす (アートセレクション)

百鬼夜行絵巻―妖怪たちが騒ぎだす (アートセレクション)

数年前に買った国書刊行会の<画図百鬼夜行>(鳥山石燕1776.安永5)画く日本の妖怪達が全然怖くないということを知っていたが・・・
これは、妖怪達の賑やかなページェントみたいだな。
不意に昔見た<ピンクフラミンゴ>の色彩を思い出した
室町時代一巻 大徳寺真珠庵所蔵
  ↓
(画像以下本書より)
そのほか、東京国立博物館百鬼夜行図>江戸時代模写、
狩野宴信<百鬼夜行図巻>等も紹介されていて、見ているだけで楽しい
 ↓

(左の妖怪今でも通じるキャラじゃないか)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜蛇足〜〜〜〜〜〜〜〜

付喪神(つくもがみ)絵巻が江戸時代いくつか描かれたのが残っているが、若冲(1716〜1800)も、付喪神図ての残しているのか、知らなかった。
すごくモダンな感じ

<団団珍聞>、角兵衛獅子とか

<勘当ノ御許シ> 菊石隠士
M20の地租軽減・言論集会の自由・外交の刷新をかかげる反政府運動に対して明治政府は
保安条例でもって星亨、中江兆民等570余名を東京から追放退去させた。
その批判文と小林清親(1847〜1915)とされる戯画>筆が冴えているなぁ

角兵衛獅子と志士のギャグ(団団珍聞668号、M21.9.29)既出<言論とメディア>より

<日本傑作広告>大伏肇
青蛙房
H3.6.20から↓
団団珍聞>M10(1877).3.14