「刑事コロンボ」のピーター・フォークが死去。アルツハイマーだったのか...

人気テレビシリーズ「刑事コロンボ」の主役として知られる米国の俳優ピーター・フォーク氏が23日、ビバリーヒルズの自宅で死去した。家族が24日、ロサンゼルスのKNXラジオに明らかにした。83歳。詳しい死因は伝えられていないが、アルツハイマー病で闘病していた。

 「刑事コロンボ」で有名なピーター・フォークが死去。最近まで映画に出ていたが、アルツハイマーだったのか。映画では名脇役で、コメディのほか、ジョン・カサヴェテスの映画にもよく出ていた。で、ピーター・フォークが印象に残る映画というと...

グレートレース 特別版 [DVD]

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 ブレイク・エドワーズ監督のドタバタ・コメディ「グレート・レース」。トニー・カーティスナタリー・ウッドジャック・レモンの映画で、フォークはレモン演じる悪い博士の助手役だった。
 ジョン・カサヴェテスの映画だと、こちらなのだろうか。
こわれゆく女 HDリマスター版 [DVD]

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 「こわれゆく女」。主演はカサヴェテス夫人のジーナ・ローランズだった。カサヴェテス、ローランズの映画では、「オープニング・ナイト」にも出ている。
 でも、やっぱり、ピーター・フォークは「コロンボ」なのだろう。ニューヨーク・タイムズの訃報も「コロンボ」をメインとした記事になっている。
★Peter Falk, ‘Columbo’ Actor, Dies at 83 - NYTimes.com => http://nyti.ms/ikOkBT
ウィキペディアでみると => wikipedia:ピーター・フォーク
★グーグルで検索すると => google:ピーター・フォーク] [google:Peter Falk
楽天で検索すると => rakuten:ピーター・フォーク rakuten:Peter Falk
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U-17ワールドカップ、中田英寿が出た1993年日本大会以来18年ぶりの決勝トーナメント進出

17歳以下によるサッカーのU―17ワールドカップ(W杯)は24日、メキシコのモレリアなどで1次リーグ最終戦を行い、B組の日本はアルゼンチンに3―1で快勝し、通算2勝1分け、勝ち点7の同組首位で自国開催だった1993年大会以来18年ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。

 サッカーは若手も強くなってきた。U-17がワールドカップの決勝トーナメントに進出。しかも、アルゼンチンをくだし、1次リーグB組の首位。決勝トーナメントに出るのは、1993年の日本大会以来で、この時のメンバーには、中田英寿宮本恒靖松田直樹がいた。このメンバーのなかから次のスター選手が出てくるのか。ただ、93年当時のメンバー表を見ると、みんながみんな大成するわけでもないのだな。
★U-17サッカー日本代表 1993年日本大会メンバー - Wikipedia => http://bit.ly/miEywq
★日本、ヒデ以来の決勝T進出/U17W杯 : nikkansports.com => http://bit.ly/mSLFQj

中田英寿 誇り (幻冬舎文庫)

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マリア・ペルシー Maria Perschy

 CSで「633爆撃隊」という古い映画を見ていたら、ジョージ・チャキリスの妹役で出ていたブロンド美人。オーストリア出身の人で、スキー金メダリストのトニー・ザイラーが主演したドイツ映画「黒い稲妻」でブレークして、ハリウッドにも進出したらしい。昔、テレビでロック・ハドソン主演、ハワード・ホークス監督の「男性の好きなスポーツ」というコメディを見ていたら、キュートなブロンド美人が出ていたのだが、それも、この人だった。IMDbによると、米国や英国で、しばらく映画に出た後、ドイツに戻り、テレビ・シリーズに出たりしていたらしい。
★Maria Perschy - IMDb(英語) => http://imdb.to/lc98u4
★グーグルで検索すると => google:マリア・ペルシー] [google:Maria Perschy

633爆撃隊

 第2次体制中、ナチス占領下にあったノルウェーの燃料工場を英空軍が爆撃、破壊する。英国らしいというか、作戦は完遂されるものの、ノルウェーレジスタスンスも、爆撃隊も全滅してしまう。クリフ・リチャードソン、ジョージ・チャキリス主演。チャキリスがノルウェー人というのは、ちょっと苦しい感じがする。ギリシャ系らしい。チャキリスの妹役のマリア・ペルシーは北欧系のブロンド美人。と思ったら、オーストリア人らしい。
 この映画、前にもテレビで見たことがあるのだが、全滅してまで破壊するのは、ナチスが核開発を進めていたノルウェーの重水工場だと思っていた。核開発妨害工作をテーマにした戦争映画には、カーク・ダグラス主演の「テレマークの要塞」があるが、こちらも暗かった。ノルウェーの戦いは犠牲も多く、悲惨だったのだなあ。
633爆撃隊―633スコードロン〈1〉 (光人社NF文庫)

大阪市では、市民の5.6%、一般会計の17.3%が生活保護...

全国最多の生活保護受給者を抱える大阪市は24日、平成22年度の一般会計決算見込みの速報値を発表し、生活保護費が過去最高額を更新する2910億円となることが明らかになった。生活保護費の増加は20年連続。市財政全体では人件費を抑えたことなどもあり、22年連続の黒字会計は守ったが、生活保護費の増大に圧迫される市の苦しい財政状況が改めて浮き彫りになった。▼大阪市生活保護費は平成3年度で888億円(受給者数4万3千人)で、一般会計に占める割合は5・6%にとどまっていたが、その後は年々上昇。決算の対象年度となった22年度は2910億円(同14万6千人)で一般会計に占める割合は17・3%にまで増加している。23年度の受給者数は15万人を超えており、市民の18人に1人が生活保護の受給者となっている。

 大阪は大変なのだ。市民の18人に1人ということは、5.6%、100人にのうち5人を超える人が生活保護を受給しているということか。で、15万人といえば、足利市久喜市東村山市米子市などに匹敵する規模。大変なんだなあ。しかも、2010年度で一般会計の17.3%が生活保護費にあてられているのか...。それで、市財政が黒字というのもすごいけど、何を削っているのだろう。記事では人件費と書いてあるが、それだけで黒字になるものなのだろうか。この貧困、大阪という都市自体の問題なのだろうか。それとも、日本の象徴なのだろうか。

この国に生まれてよかったか―生活保護利用者438人 命の叫び

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