『スティーブ・ジョブズ』翻訳の舞台裏 翻訳者・井口耕二さん

http://book.asahi.com/booknews/interview/2011120900004.html

スティーブ・ジョブズ I

スティーブ・ジョブズ I

スティーブ・ジョブズ II

スティーブ・ジョブズ II

井口さんは体力には自信があったが、「このスケジュールでできたんだからもう一度やれと言われても、もうできません」。12月になった今でも、翻訳の疲れが抜け切れていないという。ジョブズがもし長生きしたなら、ビル・ゲイツのように慈善事業をしただろうかと聞くと、「それは絶対にないですね。死ぬまで製品を作り続けていたでしょう」と笑った。

ジョブズについてのコメントが、この本を翻訳しジョブズについて様々な情報を得た翻訳者によるものとして実感がこもっていますね。ハードスケジュールの中での大変な翻訳であったことは、既に各所で紹介されていますが、こうして改めて記事を読んでみると、よく間に合ったものだと思います。
一時、こつこつと読み進めつつあったのですが、忙しさにかまけて中断してしまっているので、再び読み進めて、ジョブズの生涯から何かをつかみたいと考えています。

2011年12月12日のツイート

元修道高校教頭・新見剛士先生

http://blog.livedoor.jp/shu060625do/archives/51790612.html

私が卒業した修道中学、高校で、長く体育教師をされていた方で、いつも元気よく、生徒を叱咤激励(時には厳しく叱責)されていた姿が、今でも思い出されます。あの元気な新見先生にも、最期の時が来たんだな、と寂しい気持ちになりました。野球部に所属していた私にも、在学中、何かと声をかけていただいていたことも思い出されます。ご冥福をお祈りします。

妻と友人ら7人書類送検=落とし穴死亡事故―石川県警

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111213-00000071-jij-soci

7人の送検容疑は8月27日、県の許可を取らずにかほく市の海岸に深さ2.3メートル、直径1.8メートルの穴を掘り、周囲の土砂が崩落する危険があるにもかかわらず、すぐに助け出せる程度の深さにとどめるべき注意義務を怠り、出村さんを転落させ窒息死させた疑い。 

発生した際にはかなり驚いた事故でした。重過失致死罪等による送致ということですが、その当時にもコメントしたように、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20110830#1314634126

「落とし穴に落とす」ということが、しかも、このような事故が発生していることからも明らかなように、それ自体が極めて危険な、その意味で不法な有形力の行使に該当するものと評価でき(穴も、上記の記事にあるように、かなり大きなものでもあります)、そこから死亡という結果が発生している以上、傷害致死罪の成立を否定できないのではないか、と今でも感じています。
「主犯」である妻は死亡し、被疑者死亡で不起訴になりますが、他の関係者について、金沢地検による処分がどういうものになるか、注目されます。