フランス北部の都市 「北のベニス」と称される通り、街中にはソンム川と運河が入り組み、たくさんの小船が往来する。 そして陸地には、天高くそびえたつノートルダム大聖堂(Cathedral Notre-Dame)。 高さ145mとフランスで最大規模を誇る美しいゴシック様式のこの建築は、 1981年にユネスコの世界遺産に指定されている。
さて今回も、イースター休暇を利用して訪れた北フランス・ピカルディ地方の町、アミアン(Amiens)を紹介します。 アミアンの町を横切るソンム川は町外れのエリアに多くの湿地帯を作りゆったりと流れながら大西洋へ向かいます。 せっかくなので?海を見に行こうということでソンム川河口のル・ウルデル(Le Hourdel)という小さい町へ向かってみました。 アミアンからル・ウルデルへ ル・ウルデルで散歩開始! まとめ アミアンからル・ウルデルへ アミアン(Amiens)からソンム川河口にあるル・ウルデル(Le Hourdel)へは、ソンム川に沿うように一般道で向かうことも可能ですが、少し時間節約もあり行程…
さて今回も、イースター休暇を利用して訪れた北フランス・ピカルディ地方の町、アミアン(Amiens)を紹介します。 町を横切るソンム川は町外れのエリアに多くの湿地帯を作っています。 そんな湿地帯をまるで庭園の様に作り上げたエリアが Les Hortillonnages(オーティヨナージュ:水上庭園)です。 今回は、そのエリアをアミアンの街中から徒歩でソンム川に沿って散策を始めていきます。 オーティヨナージュ散策ルートの紹介 散策中の風景 まとめ オーティヨナージュ散策ルートの紹介 出発は、アミアン中央駅の前から北に延びるアルザス・ロレーヌ通り、さらに名前を変えてボーヴィエ通りとなりソンム川を渡る…
さて今回は、イースター休暇を利用して訪れた北フランス・ピカルディ地方の町、アミアン(Amiens)を紹介します。 この町には、なんとパリのノートルダム大聖堂をもしのぐフランスでもっと高く、大きいノートルダム大聖堂(アミアン大聖堂ともいわれる)があります。 また町の北側には運河を巡らせた古いエリアもあり、情緒豊かな味わいのある街並みを散策できます。 アミアンについて ノートルダム大聖堂見学 サン・ルー地区散策 まとめ アミアンについて アミアンは、北フランスにある人口14万人程度の中規模都市であり、その名前は、フランス最大と言われるノートルダム大聖堂や北の小ヴェネツィアと言われるサン・ルー地区で…
世界遺産アミアン大聖堂は、その足元に寄り添うようにして庶民が暮らしている。 街並みはけっこう可愛らしく、観光客に人気なんだが、家によっては素っ気なく小汚いままでいるところが散見され、たとえばドイツには古い民家をカラフルに塗装し過剰なまでに飾り立てたちょっとわざとらしい街並みが多いのと比べ、「俺んちは観光でメシ食ってるわけじゃねえ」から家には金かけないというフランス個人主義あるいはへそ曲がりのにおいがして面白い。 運河沿いを散策。小橋の上でお茶とかメシとか、潤いありげな暮らしが羨ましいね。 わたしが気に入ったのは、素朴な風合いの長屋。 別々の家でぇ!と叱られるかもしれないが、デザイン統一されたカ…
アミアンという地名、わたしはつい一昨日まで知らなかったのだが、えらく有難い教会で知られているのだそうで、それはホテルのすぐ前にあった。 山かよってくらいのカタマリ感をほこるこの建物は、ノートルダム大聖堂という。 パリのノートルダム大聖堂に並び立つほどの名建築で、たとえばパリ在住の日本人がわざわざアミアンの大聖堂を見学にくるほどなんだと。 パリのほうは2019年火災後の「保全作業」に2年半をついやし、ここへ来てようやく「崩壊の危機を脱した」ばかり。これから2024年の一般開放をめざして修復作業が始まるという。 そういう背景を意識しながらアミアンの大聖堂を見上げると、歴史遺産としての大切さがいっそ…
ブリュッセルを出発して1時間ほどでフランスに入った。 偉大なる農業国家に敷かれたハイウエイを駆け、わたしたちはアミアンに到着。 すでに夕方だったので、腹ごしらえを急いだ。 せっかくだからフランスらしいものを食したく、レビューで高評価のレストランに席をとる。 ちなみにウエイトレスからはいの一番にワクチン接種証明書の提示を求められ、アプリのQRコードをピッしてもらって着席。 まずはシードルをなみなみと注ぐ。 甘くはなく、さらりとした飲み味がたいへんよろしい。フランスのシードルの本場はもうちょっと西の方らしいが、このあたりでもカフェでビールではなくこっちを聞し召す紳士淑女が多いもよう。 チーズとサラ…