各チームが選手の給与として使用できる最大の金額を、毎年規定する制度。 フリーエージェント制による選手の年俸の高騰を抑え、全チームが平等な条件で毎年戦えることを目的としている。
大きく分けて最も厳格なハードキャップとさほど厳格でないソフトキャップがあり、NFLは前者、NBAは後者を採用している。MLBでは採用していないが、似たような制度として課徴金制度がある。
日本では2005年に発足されたbjリーグで採用。初年度は6000万円を上限としたハードキャップ。
今回はプレミアリーグのサラリーキャップ導入について書いていきます。 ①ラ・リーガとはまた違うサラリーキャップ制 プレミアリーグは4月29日に年俸総額に上限を定めるサラリーキャップ制の2025~2026シーズンからの導入に過半数のクラブが賛成したと報道されました。 その内容はクラブ全体の収益に基づいて使用限度額を設けるサラリーキャップ制を敷くラ・リーガとは大きく違い、上限はプレミアリーグが管理する放映権料+商業契約収入が最も低いクラブが受け取る金額の倍数(恐らく5倍)に設定。クラブごとではなく下部チームに合わせたサラリーキャップを決めており、放漫経営の防止というよりはチーム間の差を少なくする意味…
記事の内容 バルセロナのCLグループステージ敗退が決定しました。計4個のレバーを引いてレバンドフスキらを獲得して臨んだだけにショッキングな結果と言わざるをえません。ピッチ上の成功を通じて全ての問題の解決を図る "The Virtuous Circle" が早速頓挫する危機を迎えています。 約1ヶ月前にソシオ総会(AGM)が開催され、2021/22シーズン決算と2022/23シーズン予算が承認されました。バルセロナを苦しめている最大の要因は巨額の負債ですが、ラリーガが導入しているサラリーキャップ(ラリーガFFP)もクラブ経営と移籍市場での立ち回りを厳しく制限しています。 この記事では、昨シーズン…
放映権を売却? F. デヨングも放出? バルセロナを取りまく話題は相変わらず多いですね (笑)。海外サッカーファンなら一度は耳にしたことがあるバルセロナの経営問題。前会長バルメトウ時代の放漫経営にコロナ禍が直撃、抱えた負債は衝撃の €1.4b! すでに債務超過状態でふつうの会社なら倒産していてもおかしくないです。 バルセロナを苦しめるサラリーキャップ メッシ放出を余儀なくされたり、選手や固定資産の売却に迫られている大きな要因の1つがラリーガの Economic Cost Control(ECC)と呼ばれる仕組みです。ラリーガFFPとかサラリーキャップと呼ばれたりもしますね。コロナ禍以前から慢性…
皆さまこんにちは! 今日でオリンピックが閉会してしまいます。 選手の皆さま熱い戦いをありがとうございました。 閉会式はパリの映像や東京音頭が印象に残りました。 どこかで記事にできたらなと思います。 さて、オリンピックの裏でこんなニュースがありました。
こんにちは。いつもは手動で翻訳を頑張っていますが、先日フォロワーに精度の高い翻訳ツールがあると教えていただいたので、試しにそれを活用して直訳に近い翻訳をしてみようと思います。いつものボビーマークスのウォリアーズまとめです。 引用元: www.espn.com ウォリアーズが2シーズン連続でNBAプレーオフを逃したことは失望するようなことではない。 むしろ、来シーズンはより良くなるだろう。 カリーはMVP級の活躍をして2度目の得点王を獲得し、グリーンはDPOYの最終候補までに残っていた。そこに健康なクレイ・トンプソンを加えれば2021-22シーズンは、ウエスタンカンファレンスのファーストラウンド…
引用元: www.espn.com これは前回優勝チームの思い描いていたものではない。 NBA史上、最も短いオフシーズンを過ごし、チームのレギュラーシーズンの成績を低迷させたレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスの怪我があった後も、ロサンゼルス・レイカーズはプレイオフで勝ち進むという期待を担っていた。7位シードにもかからず、彼らはウェスタンカンファレンスを勝ち抜き、2年連続でのNBAファイナルに進出するという本命予想がなされていた。しかし、フェニックス・サンズによってファーストラウンド敗退に追い込まれ、彼らはプレイオフから退くことになった。すでにジェームズとデイビスが共に意志を固め、来季の…
引用元: www.espn.com 今シーズンのグリズリーズは大方の予想より良い成績を残した。 レギュラーシーズンでウォリアーズに抜かれ9位となってしまったが、プレーイントーナメントでアップセットをして最終的に8位シードを獲得することができた。1位シードのジャズとのシリーズは1−4で敗れてしまったものの、グリズリーズのロスターはNBAで3番目に若く、来シーズンはそのうちの13人の契約が残っているので、来シーズンは更に良くなるはずだ。次のステップに進むというだけではなく、オフシーズンの大きなポイントはジャスティス・ウィンズロウの13Mのチームオプションだ。グリズリーズがオプションを破棄した場合、…
日本ではNPBのドラフト会議がつい先日行われましたね。 私の一押し(といっても超有名所ですが)牧秀悟選手は2位で横浜DeNAに指名されました。 事前予想では1位の12人に入っている物が多かったので驚き。 DeNAは内野の主力が軒並み高齢なので彼の交渉権を獲得出来てよかったですね(^^) 今年はコロナ禍で例年より指名人数が減るとされていましたが、蓋を開けてみると昨年と同じ74名の選手が指名されました (育成ドラフト込みだと123人) サッカーとドラフト サラリーキャップ あとがき サッカーとドラフト サッカー界では野球のようなドラフト制を採用する国・リーグはそう多くありません。 有名どころではア…