映画監督、TV演出家。1942年京都市生まれ。
京都市立伏見工業高校建築科を卒業後、61年、東映京都撮影所製作部美術課に入社。その後、演出部に転属し、73年に監督デビュー。精力的に作品を発表し熱狂的なファン層を獲得する。
83年東映を退社、フリーとなり、「女帝」「クレイジーボーイズ」などを監督。90年代に入ってからは松本清張、横溝正史、山村美紗シリーズなどのテレビドラマを監督する一方、「極道の妻たち 赫い絆」や「残侠 ZANKYO」、02年には「およう」などを大ヒットさせている。
著書の「映画人列伝」は活動屋の生き様を描いた名著として評価が高い。