歌舞伎座2月の昼の部。トップバッターは『新版歌祭文』の「野崎村」でした。 ■登場人物(前段までの話に絡めて) ■あらすじと見どころ ・八方ふさがりの久松と、お光とお染の三角関係 ・お染久松の不毛の話し合いとお光の決意とは ・見送るお光の本心は ■付け足されたラストシーン ■主人公のお光を、鶴松が好演。 ■別れのシーンあれこれ。船から落ちた船頭も ■概況 ■登場人物(前段までの話に絡めて) お光(鶴松) 素直で親孝行な娘。丁稚に出ていた幼馴染の久松が帰ってきて、お光と祝言をすることになったので、ウキウキと浮かれている。 久松(七之助) 石津家の宝刀を紛失したため切腹した相良丈太夫の息子。乳母の兄…