がさがさ

今日は三浦半島のとある池とそこから流れる小川を訪ね、延べ竿とウキを使った小物釣り、ちょっとしたガサガサを楽しんできました。 今回の釣行は、このコースが始まって初の「池」での調査。 ワクワクしながら竿を出しました。 周りが森に囲まれた池で、カエルや鳥など様々な生き物の鳴き声が聴こえてきました。 足元の水中にはエビや小魚がたくさん泳いでおり、見ているだけでも楽しいフィールドでした。 餌にはグルテン系の練り餌を使用し挑戦しました。 エビが非常に多い場所でした！ 釣り始めはなかなか合わせが決まらず、アタリがあっても空振りが続き、少し苦戦しました... が、徐々にコツを掴んでくると状況が一変！テンポよく…

今日は三浦半島のとある干潟にて、手網や投網を使った生き物採取を行いました。 潮位はマイナス１９ｃｍ、天気も快晴！ 干潟採取にはまさに理想的なコンディションでした。 干潟環境。かなり潮が引いていました！ 採集開始直後、まずは海側の波打ち際へ。 ここでは投網を使ってクサフグを獲ることができました。 その後、ひざ下ほどの水深の場所を手網をもって地面を引きながら歩いてみると、ヒラメやシタビラメの仲間といった底生魚も姿を見せてくれました！ 水の中に網を入れるたび、何が入っているのかのワクワク感がたまりません。 ヒラメの幼魚。色が砂や泥と同じ！ 続いては、潮間帯の砂泥底へ移動。 ここでは足がズブズブとはま…

今日はお昼から、三浦半島にある小さな川（？）の河口へ行ってきました。 今回の目的はカワムツやオイカワといった淡水魚たちとの出会いを求めての探索です。 調査はいつも通り、下流からアプローチしました。 川に入ってすぐ、ウナギ類の幼魚やボラの幼魚たちが姿を見せてくれました。 ボラの幼魚。春ですね。学生鰭立て個体。 さらに上流へ進むと、魚種が変化しヒラスズキの幼魚やアユにも出会うことができました。 場所によって魚たちの顔ぶれが変わるのは、やはり面白いですね。 ヒラスズキの幼魚。堰（せき）の下の流れ込みにアユと一緒にいました！ 調査の最後には下流へ戻り、河口付近を海まで含めて観察を行いました。 そこでは…

今回は、三浦半島中部にある川の中・上流域へ調査に行ってきました。 スタート地点は街中を流れる人工的な水路（支流）。 そこでは、なんと金魚や錦鯉といった観賞魚が確認でき、驚きのスタートとなりました。 上：ニシキゴイ（品種改良されたコイ）、下：キンギョ（品種改良されたフナ）。誰が逃がしたんでしょうか... その後、水路をさらに上っていくと、町の下を流れる暗渠のような真っ暗な水路に到着。 そんな場所でも生き物たちはたくましく生きていて、ドジョウやシマヨシノボリが元気に泳いでいました。 シマヨシノボリ！オスの腹部はまるで青色の宝石です！ さらに上流へ進むと、街の喧騒を離れ、自然が感じられる水路へと変化…

今日は、神奈川県三浦地域の川に調査に行きました！ 調査は河口からスタートし、そこから上流に向かって歩きながら進めていきました。 採集には、シンプルな手網を使い、誰でも簡単にできるできる方法で実践しました。 河口付近では、ニホンウナギやウキゴリの仲間の幼魚がたくさん見られ、網を入れるたびにさまざまな魚たちが様子を見せてくれました。 さらに上流へ進むと、清流の女王と呼ばれるアユにも出会うことができました。透明度が高い水の中をすいすい泳ぐ姿は本当に美しく、見ているだけで癒されました。 魚以外にもモクズガニやウシガエルを観察できました。 スミウキゴリの幼魚。たくさん遡上していました。学生撮影。 かっこ…

服、壁などの材質を表現するときに肌触りを表現するとリアリティが出る。 イラストを描くときにも、この感覚を活かして肌ざわりをペンの種類で描き分ける。 触覚に訴える表現をすることによって、伝わるイメージほ豊かになって、表現の質が上がるのである。 小説では、肌触りを身近なものに例えることが多い。 例えば、 「岩のような」「ビロードのような」 などである。 これと共に温度と、艶、張り、押したり撫でたりした時の感覚などを加える。 肌触りは触れた時に感じるものだが、触れなくても感じる場合も多い。 記憶している感覚が、言葉や見た目から呼び起されるためだ。 言葉は記号なので、肌ざわりをある程度示すことができる…