ごみと暮らしの社会学モノとごみの境界を歩く梅川由紀青弓社2025年5月1日 第1刷 2025年6月14日の 日経新聞朝刊の書評 で紹介されていた本。 記事には、”本書は、暮らしの中で、ごみと私たちの関係がどのように変化したかを追究している。方法はきわめて学問的だ。高度成長期の暮らしの変化は「主婦の友」などの雑誌記事の分析によって行い、「ごみ屋敷」に関する調査は、その住人と長期の関わりを築くことで達成している。ごみをめぐるごく卑近な暮らしを扱いながらも、本書の射程は人間存在のあり方や文明論にまで及ぶ第一級の社会学的成果であることを最初に強調しておきたい。・・・・”とあり、記事の最後は、”・・・・…