日本共産党中央委員会の日刊機関紙。赤旗。『日曜版』と呼ばれるダイジェスト版もある。旧名:赤旗(せっき)、アカハタ。 記事の取り上げ方としては基本的に党の意向を反映しているが、家庭向けの記事や連載ではくだけた内容の物が多いのも特色。また、革マル派、中核派に対しては「反共へのアシストしている極左暴力集団」という理由で批判している。性格上の観点から連合赤軍、日本赤軍に対しても批判的である。
2025年5月9日(金) きょうの潮流 ピアノが大好きだった少女はやがて戦争に巻き込まれ、穏やかな日常や大切な人たちの命まで奪われていきます。「ひめゆり学徒」を描いた『ももちゃんのピアノ』です www.poplar.co.jp ▼モデルとなった与那覇百子さんは16歳の時にひめゆり学徒隊として沖縄戦に動員され、兵士らの看護にあたりました。父と姉2人、多くの級友らを亡くし、昨年96歳で死去するまで平和の語り部として体験を語り続けました ▼今年亡くなった玉城節子さんは「ひめゆり同窓会」の会長を10年間務め、追悼とともに平和活動に力を尽くしてきました。血のにじむような証言の数々と平和を希求する活動。そ…
2025.05.01 前橋市 みんなで元気よくデモ行進しました。 2025.05.01 前橋市 主催者挨拶をする石田清人実行委員長 2025.05.01 前橋市 第96回群馬県中央メーデーに参加しました。 私は連帯あいさつで、2月の前橋市議選の勝利後、学校給食費の完全無償化が実現したことや、中小企業賃上げ支援に群馬県が踏み切ったことにふれ、「政治をさらに前に進めるために全力をつくします」と決意を表明しました。 労働者連帯 政治転換を 各地でメーデー 平和憲法守る/群馬(しんぶん赤旗 2025.05.03)
2025年5月4日(日) 武力でなく憲法で平和つくり出そう 東京で大集会3.8万人 田村委員長があいさつ 憲法施行から78年を迎えた3日、憲法を守り生かそうと全国各地で集会やデモが行われました。東京では「未来は変えられる!戦争ではなく平和なくらし!2025憲法大集会」(同実行委員会主催)が有明防災公園であり、晴天のなか約3万8000人(主催者発表)が参加。ステージに上がった5党・会派の代表とともに「LOVE憲法」などと書かれたプラカードを掲げてアピールしました。 (写真)思い思いのメッセージを掲げてアピールする憲法大集会の参加者と野党各党の(左から)伊波、大椿、櫛渕、田村、辻元の各氏=3日、東…
2025年5月3日(土) 主張 憲法施行78年 平和、暮らし、権利守るより所 きょう3日は憲法施行から78年の憲法記念日です。行き詰まった政治を変え、平和でも暮らしでも、希望ある未来を切り開いてゆくために、今日ほど憲法の値打ちが輝いているときはありません。 ■戦死者一人もなし 戦後80年。世界各国が多くの戦死者を出すなかで、自衛隊は一人の戦死者も出していません。世界に誇るべきこの事実を生み出したのは、憲法9条であり、それと結びついた国民の運動の力です。 加藤紘一元自民党幹事長も「憲法9条がなかったら、日本はおそらく朝鮮戦争で1万人、ベトナム戦争で1万人、アメリカの指揮のもとに戦って犠牲者を出し…
2025年5月3日(土) 憲法施行78周年にあたって 日本共産党幹部会委員長 田村智子 日本共産党の田村智子委員長が3日の憲法施行78年にあたって発表した声明は次の通りです。 (写真)田村智子委員長 一、戦後80年、日本の針路が根本から問われるもとで、今年の憲法記念日を迎えます。 日本は、「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることがないやうにすることを決意」した憲法のもとで、戦後の歩みをはじめました。しかし、この間、自公政権は、集団的自衛権の行使を容認する「閣議決定」と安保法制を強行し、「敵基地攻撃能力の保有」―他国に攻め込む長射程ミサイルの大量配備を進め、5年間で43兆円もの大軍拡に突き進…
2025年5月3日(土) きょう憲法記念日 きょう3日は78回目の憲法記念日です。今年の記念日は、自公政権が平和と暮らしを脅かす戦争国家づくりを進め、憲法の平和原則を覆す暴挙を行おうとしている中で迎えます。 石破政権は、他国に攻め込む長射程ミサイルの大量配備などのため、岸田政権から引き継いだ5年間で43兆円の大軍拡を進めつつ、統合作戦司令部を創設し自衛隊を米軍の指揮統制下に組み込む体制づくりも進めています。 さらに、学術研究を戦争国家づくりに動員するために日本学術会議を解体する法案の成立を狙っています。 日本共産党の田村智子委員長は憲法記念日にあたり談話(全文)を発表。「憲法の全条項を守り、平…
2025年5月2日(金) きょうの潮流 水辺の事故から子どもの命を守りたいでも、ライフジャケットを準備できない地域がまだまだたくさんあるんです ▼こう訴えるのは「ライジャケサンタ」こと、森重裕二さんです。香川県高松市にある石材店3代目として修行する傍ら、「子どもたちにライジャケを!」と18年間、社会にメッセージを送り続けてきました ▼目標は「ライジャケを当たり前に準備できる社会」です。無料のレンタルステーションを全国に広げたいと一昨年、クラウドファンディングを実施。目標額を無事達成し、8県で開設が実現しました。現在は2度目のクラファンに挑戦中。10の市町村にライジャケを寄贈することを目指してい…
2025年5月1日(木) きょうの潮流 ことしの大型連休は巣ごもり傾向にあるといいます。大手旅行会社の調査では、旅行に行くと答えた人は去年と比べ7・8ポイントも減少。すべての世代で旅行意欲が低下していました ▼費用が高い、家計に余裕がない―多くがあげた旅行に行かない理由です。担当者は長引く物価高の影響で、期間中は自宅で過ごす傾向が強いと。別の調査では、外食や買い物に行くと答えた人も去年から軒並み減少していました ▼実際、生活は厳しくなるばかり。主食のコメは16週連続の値上がりで、政府が備蓄米を放出しても去年より2倍以上の値段で高止まりしています。近くのスーパーの米棚は空っぽで品薄や品切れの状況…
2025.04.12 前橋市 県政学習会では、参加者からさまざまな質問や意見、要望が出されました。 学校給食費の無償化が市町村では進んでいるのに、群馬県は補助しようとしていません。 デジタル一辺倒をやめ、暮らしや福祉、教育に回せ!の声を引き続き大きくあげていきましょう。 群馬県政学習会 党県議団が報告(しんぶん赤旗 2025.04.26)
2025.04.20 群馬県長野原町 学習会で講演する吉村駿一弁護士 「JR吾妻線をいかす会」の学習会と集会に参加しました。 利益をあげているJRが、さらに利益を増やすために、ローカル線を廃止するなんて許せません。 鉄道やバスなどの公共交通は、〝交通権〟として、憲法上の権利に位置づける必要があると実感しました。 公共交通は基本的人権 JR吾妻線いかす会集会/群馬(しんぶん赤旗 2025.04.26)