11日の日経平均は大幅反落して、終値は868円安の3万8820円で引けとなりました。 先週末の米国市場でエヌビディアが大幅高から一転急落して大幅安となったことが嫌気されて、半導体株が軒並み安となった上に、円高進行を受けて自動車株も弱く、安く始まった後も下げ幅を拡大して開始早々に3万9000円を割り込みました。900円超下げたところでいったん切り返したものの、戻りは鈍く売り直されました。後場に入ると下げ幅を4桁に拡大して、各業種幅広く売られ、かつ主力銘柄の多くが値幅を伴った下げとなる中で、一時下げ幅を1200円近くに広げて、3万8500円の節目も割り込みました。いったんの売り一巡感が出てきたこと…