ゴッホはわずか37年の生涯で800点以上の絵画を残し、その間に37回もの引っ越しを繰り返したといわれている。まさに風来坊、異邦人、ヴァガボンド(放浪者)としての画業だった。出会う人々や景色に触れるたびに、その画風も大きく変化し、オランダ、ベルギー、パリ、アルル、サン=レミ、オーヴェルの6つの時代に分けられる。 今回は、独学で絵を磨いていたゴッホが初めて美術学校に通った「ベルギー時代」の画業と作品を紹介する。 ゴッホのベルギー(アントウェルペン)時代 アントウェルペン(ベルギー)時代の絵画 《雪の中の裏庭から見える家》 《女性の頭部》 《老人の肖像》 《青い服を着た女性の肖像》 《横から見た女性…