WILLIAMS
現在F1に参戦しているコンストラクター。
1969年にフランク・ウィリアムズによるプライベーターチームとして活動を開始。名門チームの一つで、現在までに8回コンストラクターズタイトルを獲得している。
アラン・ジョーンズ、ナイジェル・マンセル、デーモン・ヒルら錚錚たるドライバーを擁し、名バトルを繰り広げてきた。
しかし、近年は97年にジャック・ヴィルヌーヴがタイトルを獲得して以来、タイトルから遠ざかり、思うような成績が残せていない。
また、2005年にはエンジン供給をしているBMWとの関係が悪化し、BMWは6月にザウバーを自社のワークスチームとして買収するまでに至ってしまった。
2006年は大型新人ニコ・ロズベルグを起用。また、コスワースとエンジン供給契約を結び、再起を図る。2007年からはトヨタからエンジン供給を受けた。
エンジンがハイブリッドのパワーユニット(PU)に切り替わった2014年シーズンよりメルセデスのPUにスイッチ。PU自体のアドバンテージにも助けられ、ピットストップの早さが話題になるなど数年間は成績が持ち直したが資金面では長期的に苦戦している。ランス・ストロール、セルゲイ・シロトキンといった資金力の豊富なドライバーを起用する状況になっている。
長らく不安定なチーム状況だが、古豪復活を期待されているチームである。
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