オフィスコンピュータの略称。
主に日本で普及し、経理や事務処理に特化したコンピュータをさす。処理言語はCOBOLを使っているものが多い。
箱売りではなく、企業の処理内容に合わせたカスタマイズも含めて提供されたので、主に自社開発能力の無い中小企業で普及した。
一番普及したのは会計事務所かと思われる。
2000年以降、C/Sシステムなどに移行するかと思われたが意外にしぶとく生き残っているらしい。
PC/ATアーキテクチャ+Windows環境にプラットフォームを移したものの、Windows標準のUIからは大きく逸脱した「ハードウエア*1はPC、ソフトウエアはほぼオフコン」というシステムが現在の主流か。
*1:ハードウエアに関しても、エプソンKXシリーズなどはオフコンと同じ独自配列のキーボードが付属したりする。