原題:GLASS, APPLE AND BOOKS 作者:パブロ・ピカソ 制作:1911年春 寸法:不明 技法:油彩、カンヴァス 所蔵:パリ国立ピカソ美術館(フランス) ピカソは1910年前後、様々な角度の断片を合わせた「分析的キュビスム」の実験に乗り出す。何が描かれているか判別がつきにくいという意味では、最も難解な時期である。 この作品は、2026年6月10日から国立新美術館で開催された「ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ」で来日した。 絵画レビュー:目が迷い込む、灰色の迷宮 この絵、何が描かれているのか分からない。タイトルは《グラス、リンゴ、本》。だが、そのタイトルを知らな…