カンディード 他5篇 (岩波文庫 赤 518-1) 作者:ヴォルテール 岩波書店 Amazon 植田祐次訳, 岩波文庫, 2005年刊行 2024/4/8~18 2024/4/8(月) p.263〜276まで爆速テンポで進む流浪冒険譚 16世紀のラブレー、17世紀セルバンテスの流れを汲んではいるのかな。3人称の叙述がなかなか風変わり。戦争で両陣営を対等にまなざす感じとか。 副題の「最善説」、オプティミズムとは、楽観主義のことではなく、ライプニッツの思想で、すべては最善なように決まっている予定調和説みたいなことらしい。「充足理由」も関連するキーワード 4/9(火) p.276〜283性病(梅毒)…