シンガーソングライター。 2009年より「ねこぼーろ」名義でVOCALOIDを使用してオリジナル曲を発表。2014年より現在の名義でシンガーソングライターとしての活動もスタートした。 2016年11月30日、1stシングル「タカラバコ」でソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズよりメジャーデビュー。
Text:編集部 Photo:小原啓樹(except *) MIDI2.0に対応したポリ・アフタータッチ・コントローラー/キーボード、KORG Keystage。MIDI2.0のプロパティ・エクスチェンジを世界で初めて搭載し、アプリケーションやハードウェアと相互通信することで、本体の有機ELディスプレイでパラメーター名と値が確認でき、8つのノブと連携して制作やパフォーマンスの集中を高めてくれる。Ableton LiveやKORG Gadgetとも強固な連携が可能ということで、今回はLiveユーザーのサウンドプロデューサー/シンガーで、Diosではキーボードを担当するササノマリイに、Keysta…
こんにちは! ササノマリイです。前回まではエフェクトラック、インストゥルメントラックの使い方や魅力を紹介しました! 最終回となる今月は、僕が日頃Ableton Liveで楽曲を制作する流れを、これから作曲を始める人にも分かりやすく、僕以上に活動されている方々へは何かの気付きになるようにご紹介できればと思います。こんなに細かく制作フローを紹介するのは初めてかもしれない……。 解説:ササノマリイ|第3回 制作フローではラックやグルーヴ機能を活用 セッションビューは任意の長さで録音可能 僕の場合、歌モノとインスト曲の制作フローは大きくは変わらないですが、インスト曲の制作では音を入れる順番に統一性がほ…
こんにちは! ササノマリイです。前回はEffect Rackの魅力をお伝えしました。今回は、そのEffect Rackも内包して作り込める楽器版Rack、Instrument Rackの紹介になります。パッと見はEffect Rackと同じで、使い方が分からないままにしている方もいるのではないでしょうか? そんな方にも手助けになるよう、“自分専用の楽器セット”を作るアイディアの元になりそうな機能を紹介したいと思います! 解説:ササノマリイ|第2回 キーゾーン/ベロシティ/チェーンセレクト 3つの方法で“並列に音を重ねる” Instrument Rackは、簡単に言えばエフェクトを含め楽器を並列…
“それぞれが尖ったままどうやって一つの統一された作品を作れるのか 『&疾走』において、そのバランスを実現できたと思います” “ぼくのりりっくのぼうよみ”名義で活躍し、現在は楽曲制作/提供をメインに活動するシンガー・ソングライターのたなか(写真左)、ボカロPとして活動した経歴を持つ音楽クリエイターのササノマリイ(同中央左)、そしてYouTubeチャンネルの登録者数240万人超えを誇り、マシン・ガン・ケリーやカーディ・Bなどの楽曲に携わる世界的ギタリストのIchika Nito(同中央右)が結成したバンド=Dios。そんな彼らが9月6日に2ndアルバム『&疾走』を発売した。同作はダイナミックなボー…
こんにちは! ササノマリイと申します。シンガー・ソングライターだったり、バンドDiosのメンバーだったり、曲を提供していたり、アレンジャーだったり、ABLETON Liveを愛する者だったりします。本腰を入れて音楽を作りはじめてから早いうちにLiveを使いはじめ、かれこれ13年になります。 解説:ササノマリイ|第1回 エフェクトやインストゥルメントをまとめて操作できる4種類のRack 個人的にLiveはとても懐の深いDAWだと思っていて、使う人の用途や理解度に合わせて、制限されることなく“こういうことをしたい!作りたい!”を叶えてくれる相棒だと思っています。僕は基本的に“ツールや機材は使い方を…
ABLETONのDAWソフト、Liveのコントローラーとして生まれたPush。2015年に第2世代のPush 2がリリースされてから8年を経た2023年6月、第3世代のPushがドロップされました。最大の特徴はLiveのセッションビュー、音源、エフェクトの機能を内包するスタンドアローンの音楽制作ツールであり、楽器でもある点。その上、オーディオ・インターフェース機能も備え、もちろんLiveのコントローラーとしても利用できます。本企画では、この衝撃的とも言える画期的な製品の主要機能をたっぷり紹介していきます。 テキスト:オカモトタカシ(PART 1、2、3)、KOYAS(PART 4) 撮影:Hi…
Dios Billboard Live 2023 "CASTLE/Re:BUILD" @ビルボードライブ横浜2023年3月18日(土) OPEN 15:30 / START 16:30 dios-web.com まだまだこんなに驚ける幸せ!想像をはるかに超える素晴らしいライブでした 2年前のバンド始動から推し続けている、ボーカルのたなかくん、ギターのIchika Nitoさん、キーボードのササノマリイさんの3人によるDios(ディオス)。ずっとライブに行きたいと思いながらも、コロナの状況判断だったりタイミングだったりでなかなか行けずにいましたが、これまたずっと気になっていたビルボードでライブが…
ソニーの360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)は、360立体音響技術を使用した新しい音楽体験で、全方位から音に包み込まれるようなリスニング体験をもたらす。今回は、たなか、ササノマリイ、Ichika Nitoから成るバンド、Diosをアルバム音源、ライブ盤、リミックスの観点から紹介。キーボード/作曲を担当するササノマリイ(写真中央)、「Bloom - Tomggg Remix」を手掛けたTomggg(同左)、アルバム音源の360 Reality Audioミックスを手掛けた山麓丸スタジオの當麻拓美氏(同右)、ライブ音源『CASTLE TOUR 2022 - Li…
近年、バーチャル・シンガーによる楽曲の人気が再燃しており、インターネットの動画投稿サイトで注目を集め、活動の場を広げていくボカロPがさらに増えてきた。Jポップ・シーンでも、そういったネット発のプロデューサーが手掛ける楽曲がチャートで上位にランクインすることはめずらしくない。ここでは、そんな新進気鋭プロデューサーの、かごめP、くじら、biz、すりぃ、ササノマリイ、須田景凪、ツミキが愛用するWAVESプラグインを紹介。使用シーンやコツも語ってもらったので、ぜひ参考にしてみてほしい。 かごめP Manny Marroquin Reverb Vitamin くじら GTR3 Greg Wells Pi…
続きです。 www.youtube.com 令 和 の ア ニ ソ ン 説明しよう!「令和のアニソン」とは、iceが「廻廻奇譚」を初めて聴いた時に抱いた「これが令和のアニソンか・・・アニソンも新時代に突入したな・・・」という感想に由来する造語である。 OP映像もめっちゃお洒落でハイクオリティだし、曲も今までに聞いたことのない感じだと思った。 実際令和になったぐらいから、このEveさんのようなニコニコ出身者やボカロPのアニソン界への進出が本格的に始まったように思うので、令和からアニソンもガラッと変わったと言ってもいいんじゃないすかね?? このOPを初めて見た時の「すげえ・・・」という衝撃を超えて…
個人的メモとしてまとめました。 好きな曲というよりタイトル通り、世界観で押してくるタイプの曲。 マニアック過ぎず、現在配信で聴けるものに絞りました。 少し前まで音楽をドラッグのように摂取していたので、セルフマインドコントロールのためにこういう曲をとりあえず聴くことがよくありました。 現在はやっていません。 曲名、アーティスト、収録アルバム名の順番。 【ざらざら、薄暗い】 ・Polynasia・・・石野卓球 "BERLIN TRAX" ・神様のいうとおり・・・いしわたり淳治&砂原良徳+やくしまるえつこ シングル ・オノマトペメガネ・・・ササノマリイ "シノニムとヒポクリト" ・Toxic・・・ヤ…
「僕は何度、この気持ちを取り戻せるだろう。」 はじめに 人は皆、頭の中に入ってきたことを取り戻せずにいる。昔の自分は、どんな自分だったかを全て取り戻すことはできない。凄ましい速度で変わっていく世界と同じで、自分の中の世界も変わっていくからだと思う。そうして取り戻せないことを人は「忘れた」と言う。僕はそれを無常に、そして自然の摂理と感じながら、個人的にはただ「空しい」と思った。 僕はこのプレイリストを「自分は一体どんな音楽を聴いてきたんだろう」と思い、突発的に作り始めた。その為に自分は、自分の聴いた音楽の道を顧みるばかりでなく、実際にその道の足跡を様々な方法で確かめてきた。するとどうだろう。「何…
自分の音楽癖、25歳 社会人3年目編その4。 出来るだけ聴きやすいようにyoutubeのリンクを貼るが、どうしても動画がない場合はSpotifyのリンクとしている。 ------------------------------------------------------------------------------------------- 1.Adrian Dzvuke, Supathick - July ft. Keely Brittain youtu.be 入りからわかる優しいやつ〜な一曲。 カウントダウンからの3:10の展開が良き。 MVの足湯いいな。 2.Urbandawn -…
今週は『勇気爆発バーンブレイバーン』OP/ED、『ダンジョン飯』ED、『ウマ娘 プリティーダービー』キャラソンCD、『魔都精兵のスレイブ』キャラソンミニアルバム、saji 3rdフルアルバムなどが注目作。シングル10枚、アルバム12枚、配信限定・先行 27枚、ライブBD/DVD 6枚です。
事前に歌ってるアニソンがいくつかあります↓ カラオケのレパートリー2000曲あるのかチャレンジ!(2022年のヒット曲編) - タカショーの雑多な部屋 2020年代のアニメソング カラオケのレパートリー3000曲あるのかチャレンジ!(2020年のアニソン編) - タカショーの雑多な部屋 カラオケのレパートリー3000曲あるのかチャレンジ!(2021年のアニソン編) - タカショーの雑多な部屋 カラオケのレパートリー3000曲あるのかチャレンジ!(2023年のアニソン編) - タカショーの雑多な部屋 雨を告げる漂流団地 ずっと真夜中でいいのに。「消えてしまいそうです」 ずっと真夜中でいいのに。「…
もうすぐ3月に突入です
昔はモバゲー、前略プロフなんてものがあって モバゲーには割と長文で日記、 前略には一言で投稿してたのを思い出す。 モバゲーで特に覚えていることは 中学の友人と喧嘩した時、 お互いその時に思ったことを載せてみたり 人間の面白いところやはりお互い読みにいくもので、 お互いブログに乗り込んで お互いコメントで喧嘩ふっかけてみたりと あの時の幼稚さに感服 逆に捉えるならばそういうところに割ける エネルギーがあったのだろう 前略では先輩や同級生を見に行って 「この悪口って私のことかな」と 勝手に病んでいたことしか覚えていない 自意識過剰である(ちびまる子ちゃんアナウンス) 実際に心当たりがあったから仕方…
音楽 aus『Everis』 ストリングス大好き人間にとって今年は嬉しいリリースが多かった。本作はその筆頭で、『After All』(2009)収録の「Autoland」のような生楽器多めのスタイルを継承しつつもテクスチャーはより分厚く複雑になり、全体に薄く靄がかかったようなサウンドスケープで、一聴して分かるような美しさとは距離を取ろうとしているように感じる。その意味でmikikiのインタビューで語られていた音像に対するアティチュードの話はとても印象的だった。〈DOME〉での出演を最前中央で観れたのも感慨深い思い出(その後Bのライブでめちゃくちゃになったことも含めて)だし、Cuusheと共に参…
ここ数年書けてなかったけど、結構振り返りにも備忘録になるので久々に!一応緩く今年リリース縛り。曲順はなんとなく時系列。 間違いじゃない泣いたりしない/つばきファクトリー https://youtu.be/q6TE1sIEwso?si=QJqhuJy4q8Gx8I0l 歌詞に共感できた曲。割と過去の思うところがあった時、終わりはともあれ初期のキラキラした気持ち思い出させてくれたのはありがとう〜🙏の気持ちで成仏させてたからまじこの気持ちわかるって感じだった。特に2番サビの「君に恋して私 あんな嫌いだった自分を好きになれたの」がすごく好きで、人を好きになるって叶った叶わなかった以上の価値があることだ…
こんにちは~ 今回は2023夏アニメ総まとめとして、ランキング形式で20位から順に感想を軽く語っていこうと思います。 (11月ごろから夏アニメについて書き始めているため、記憶が曖昧な部分があり感想も少し適当で短めになっているかもしれません。10月にいろんなことが重なって中々時間が取れなかったので、非常に遅くなりました。すみません。) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ちなみに、このランキングというのは一話ごとに評価(点数的なもの)をつけていて、それを最終的に計算して表したものとなっています。 なんとなくで比べるとどうしても好きなアニメほど上にいきがちに…
前日のプレイリスト 最新 過去の一覧 翌日のプレイリスト ランキングはニコニコ動画上の数値で計算しますが、動画はニコニコとYouTubeにアップします。ニコニコ動画アップ分はこちら☆集計対象:2023/12/18~25 5時投稿の作品(12/25 5時集計)★計算式:再生×1+コメント×最大15+(いいね!+マイリスト)×12 いいね+マイリストの倍率は日々変動します。(詳細はこちら)プレーヤーの再生ボタンを押すと動画のサビ付近から再生します。(一部例外もあります。)動画タイトルをクリックすると冒頭から再生します(レジューム再生有無に関わらず冒頭から再生します) 前日の第1位 sm431818…
今年もEDは悩みました、 最近はEDの方が良い曲が多いのかな? ではED10選。 江戸前エルフ「おどる ひかり」(Cody・Lee (李)) 実写とアニメ絵を上手く組み合わせた演出ですごくほっこり。くるり調の曲も非常にマッチしていて良かった。さすがC2C。 この素晴らしい世界に爆焔を!「JUMP IN」(めぐみん(高橋李依)、ゆんゆん(豊崎愛生)) 伊豆見香苗さんというイラストレーター全然知らなかったが、じわじわくる味のある絵。めぐみん&ゆんゆんの歌唱も味があって、なんか好き。 幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-「キミノタメボクノタメ」(Aqours) 美しい水彩画…