シニア成人。 殆どの人にとって、まだ聞きなれない言葉だと思う。これは、牧IT研究所の代表の牧壮さんが提唱されている。 今年の8月5日に発刊した“もし波平が85歳になったら”に、牧さんのお考えや活動と共に、シニア成人の意味や意義を掲載している。 簡単に紹介する。 65歳をシニアゼロ歳とする。 最近の高齢化社会の現実を考えた場合、感覚的には、今のところ65歳からがシニアである。ちなみに、WHOの定義でも世界的にシニアは65歳である。 ただ、日本より平均寿命が短い国は、世界に沢山ある。中でも新興国、発展途上国は様々な理由で、寿命は短い。そう考えると、65歳というのは、こういう国にとってとても長生きと…