2024年ラストはシルク・ソニック。こちらもフィジカルで手にしました。 配信で聴いていた時も良かったですが、こうしてCDで手にして、今後は折に触れて音に向き合うことができると思うととても幸せな気分になります。ブーツィー・コリンズに導かれて珠玉のメロディが紡ぎ出される様は非常に見事。 ブルーノ・マーズという人はどメジャーでありつつ底辺をきっちり抑えて昇華させる技を持っていて、その魔法はコーネリアスにも似たものがあります。関わったものが全部ポップになる、という意味で。 この作品もたった30分程度ですが、躍動感のあるソウルへの愛情溢れたセンスの良い音がずっと鳴り続けていて、聴いていて爽快な気分になり…