3月8日は「国際女性デー」だった。 なんか、ね。こういう日があるのは悪いとは言わないけれど、ある、ということと、「国際男性デー」がないということは、つまり、女性はまだまだ弱い存在だから、男性とのジェンダー平等を目指そう、という趣旨のようだ。 しかしね・・・ 異質なものは、完全に平等にはなりえない。 小学校低学年くらいまでなら男女差はそう大きくないけど、私がさんざん悩まされてきた月経、あれが始まると、もう終わる。男性には到底想像できないだろう。受験とか重要な会議とか出張に月経がぶつかるときのつらさ、みじめさったらない。毎月、鎮痛剤を服用しないと生活していけない女性たちが、どう「男女平等」に働ける…