ドゴール大統領暗殺をもくろむ“ジャッカル”という名の男を描いたフレデリック・フォーサイスの同名ベストセラー小説の映画化。暗殺に向けて用意周到に行われる準備とパリ警察の地道な捜査をリアリティたっぷりなディティールで克明に描いた社会派サスペンスの一級品。ドゴール暗殺のクライマックスは、実際に起こらなかった事が判っているにもかかわらず物凄い緊迫感で迫る。
(The Day of the Jackal) フレデリック・フォーサイスの小説。1971年に出版された。
ジャッカルの日 (角川文庫)
1973年イギリス・フランス映画。 本も読み映画も見た。本のリアリティ、 暗殺の準備の緻密さに圧倒されたところ へ、巨匠フレッド・ジンネマンの映画、 スピーディで抜群におもしろかった記憶。 あれから40数年後。実はwowowでレッ ドメインのドラマ「ジャッカルの日」を 見ているのだが、家人が映画版を見てな いというので一緒に再見。 たしかにおもしろかったのだが、なにか ものたりない、現代のテンポに慣れてし まっているので、なんだか長閑、スピー ディだったと思っていたのに。 わかりやすいのでわたしにはこれでいい んだけど、上質なサスペンスというとこ ろか。 フレッド・ジンネマンはこれも、次の 「…
今WOWOWでドラマ「ジャッカルの日(全10話)」を放映中です。 英国の作家フレデリック・フォーサイスの人気小説で、今から52年前(1973年)の映画化が有名な「ジャッカルの日」です。 その舞台を現代に移し、「博士と彼女のセオリー」で第87回アカデミー賞の主演男優賞した「エディ・レッドメイン」が、すご腕の殺し屋ジャッカル役で新境地を開いた話題のサスペンスアクションドラマをWOWOWが日本初放送、配信です。 1話が50分、全8時間30分という長篇ドラマです。4月中旬までかかります。 その「ジャッカルの日」の 第一作は1973年です。 ドゴール大統領暗殺をもくろむジャッカルという名の男を描いたフレ…
🎂🎂Happy 43rd to Oscar winner Eddie Redmayne! 🎉🎉エディ、Oscar(『Jackal ジャッカルの日』で冷酷な暗殺者」)とお誕生日🎂おめでとうHappy Birthday!!!!(1月6日 ) Eddie Redmayne breaks down the Day of the Jackal finale's source material-defying twistThe day of the Jackal 原作はフレデリック・フォーサイスの「ジャッカルの日」。1973年にエドワード・フォックス主演の『ジャッカルの日』、1997年には『ジャッカルの日…
2024年10月29日 ケープさん、プラムさん、ももはなさん、おじゃみさん、しーらさん、kodemarixさん、島猫V2さん、ケープさん、都良(TORA)さん、いつもスターをありがとうございます。 今日の夕方、午後のロードショーで放送していた「ジャッカルの日」を観ました。もう、50年以上前の作品なのですね。原作は、かなり高評価で、小説好きには必読と言われる作品でした。今は知らんけど。 本当に、半世紀前を実感させられる映画でした。オープンリールのテープレコーダーだし、映像はフィルムの投影機。連絡は全て電話。何より驚いたのが、成功報酬50万ドル。たった、50万ドルですよ。今の日本でも1億円にもなら…
アメリカのテレビドラマ版「ジャッカルの日」(原題:The Day of the Jackal、2024)の予告編が公開された。 エディ・レッドメインが冷酷な暗殺者ジャッカルを演じ、原作小説をアレンジし、時代設定が現代となっている。 予告編では、変装と偽造パスポートを駆使して正体を現さないジャッカル(エディ・レッドメイン)と、ジャッカルを捕まえようと追う諜報部員のビアンカ(ラシャーナ・リンチ)の姿が中心に描かれている。 「私たちが止めなければ、彼はまた殺人を犯す」「私なら彼を捕まえられる!」と自信満々のビアンカだが、ジャッカルは尻尾を出さない。 一方で、ビアンカの方も上司から手を引くようにと言わ…
間を置かずに、また伊豆の実家に行ってきました。 22時に横浜を出発。 日付の変わる直前に、実家に到着しました。 東名高速、左車線を時速約80㎞でゆっくり行きます。 待つ人はいない。 着いたら寝るだけ。 ひとりの気楽なドライブです。 名作「ジャッカルの日」を音声のみ流しながら走ります。 これが、贅沢➀。 誰もいない実家に着いて、早々に布団に入りました。 いつもよりたくさん、家が鳴ってました。 ぐっすり6時間眠って、朝ごはんは庭に出て、昨夜握った鮭おにぎり。 ぬか床から抜いてきた大根を丸かじり。 朝日を浴びながら、やっぱり伊豆はあったかい、と独り言。 これが、贅沢②。 母愛用の急須。 父がいたころ…
お題「ゆっくり見たい映画」 ここでは題名と名称を恣意的に表記します。[敬称略] フランスのドゴール大統領暗殺を請け負った孤高の殺し屋ジャッカルと、彼を阻止しようとする警察の戦いをドキュメンタリータッチで描いた社会派サスペンス。フレデリック・フォーサイスの同名小説を原作に、「地上より永遠に」のフレッド・ジンネマン監督がメガホンをとった。1960年代、フランス。アルジェリアからのフランス撤退に反対する秘密組織OASは、数度にわたってドゴール大統領の暗殺を企てるが、ことごとく失敗する。取り締まりが厳しくなり弱体化したOASは最後の手段として、フランス当局には名前も顔も知られていない謎の殺し屋“ジャッ…
トム・クルーズ主演、トム様映画であってトム様映画ではない、戦争サスペンスの隠れた秀作(評価 76点) トム様なきトム様映画 ヒトラー暗殺という歴史の闇 トム様の最後 トリビア トム様なきトム様映画 トム・クルーズといえば言わずもがなの泣く子も黙るビッグ・スター。オールタイムのマネーメイキング・スターといえば当然、その主演作は、スターを最大限にアピールする映画になってしまう。だから、トム・クルーズの主演作は多かれ少なかれ、おしなべて殿様映画ならぬトム様映画と言っていい。トム様が活躍し、トム様の笑顔で締めくくる、そんなトム様映画が、どれほどあったことか。SF映画ならどうにでもなるとばかりに、どちら…
既に読んだ本が映画化される場合と、逆に映画を観てこれは、と思い本(原作)を読む場合があると思う。 「コンタクト」は本を先に読み、「ジャッカルの日」は映画を先に観た。映画はどちらも僕の好きなタイプの「やつ」だった。つまり、時系列で描かれていた。 「コンタクト」はカール・セーガン(1934-1996)が1986年に発表した作品で、僕は1989年の文庫本で読んだ。いや途中まで読んだ。彼は、アメリカの天文学者、作家、SF作家で圏外生物学(宇宙生物学、天体生物学)の開拓者で一般に地球外知的生命体探索計画のSETIを推し進めたとされる(ウイキペディアからの抜粋)。 映画は1997年に放映される(ロバート・…
S原:ほとんどの人は褒めない映画シリーズ。今回はこれ! Y木:あー、おぼえてるで。「ジャッカルの日」(1973)のリメイクやろ? (あらすじ) 「“ジャッカル”が動き出す…」漏れ伝わってきた情報に、世界中のVIPが震え上がった。歴史の裏で暗躍し、歴史を覆してきた恐怖のプログラムが、ついに始動したのだ。いったい誰が、何処で、何を起こそうとしているのか!?闇の世界に目を光らせる各国の情報組織の捜査線上に浮かび上がったのは、100億の報酬で、どんな依頼でも請け負う、正体不明の暗殺者。毒には、毒を…防衛網は最も危険な賭けに出た…。 S原:これ、いままで「ジャッカルの日」のリメイクやと思ってたんやけどな…