目指すはスコットランド、アイラ島。 Laphroaig Ardbeg, Kilchoman, Bowmore, Bunnahabhain, Lagavulinといった蒸留所を次から次へと訪問。ピート香とメープルシロップのような重厚感ある樽の香りの組み合わせにはっとさせられる。所謂「開眼」である。50度超えのアルコールにひんやりと唇がびりびりする。そこに更なる刺激を与えてくれるのが、蒸留所の方の誇り高い説明だ。「ご近所さんも良いものを作っているが、自分たちのウィスキーがthe Best」と言い切る気持ちよさだ。 2日間の合宿を通して、ロンドンに帰るころには、すっかりスコッチウィスキーのファンにな…