自動車サスペンション形式の一つ
→ストラット式
コーナリング中にコーナリングフォースが発生するということは、サスペンションにも力がかかるということです。特にコーナリング外側にタイヤにはコーナリングフォースと合わせてロール荷重も発生し、タイヤを外側に倒れさせる力が働きます。 きちんと知りたい！自動車サスペンションの基礎知識（日刊工業新聞社） yoiijima.hatenablog.com 仮に右旋回をしているときに左側のタイヤが外側に倒れる（ポジティブキャンバー）と、タイヤ自体は左方向に行こうとしますから、ステアリングを余分に切り込む必要がでてきて、さらにロールが大きくなるという悪循環になります。もちろんタイヤの性能も活かせません。 きちんと…
コイルスプリングは、単に取り付けるだけでなく、操縦性を上げるための工夫が盛り込まれることがあります。代表的なのがストラット式サスペンションのストラットへの取り付けです。それはスプリングオフセットと呼ばれます。 アッパーアームがないストラットは横からの力に弱い きちんと知りたい！自動車サスペンションの基礎知識（日刊工業新聞社） ストラット式サスペンションは、ショックアブソーバーを内蔵したストラット自体がアームの役目を持ち、アッパーアームがないためにシンプルでコストが低いのがメリットです。 yoiijima.hatenablog.com ただし、アッパーアームがないために、可動部であるピストンロッ…
ざっくり？12冊目の単著となる「サスペンションの基礎知識」は今年4月で10刷になりました。 yoiijima.hatenablog.com 2018年4月に出版したのが「きちんと知りたい！自動車サスペンションの基礎知識」です。前作の「メンテとチューニング」が2016年10月なので、ちょっと間が空いてしまいました。その原因は、この頃には「ホリデーオート」の編集部員になっていて時間が取れなかったからです。正社員ではなく業務委託だったので、単行本の仕事を受けることは可能でしたが、実際に両立はなかなか難しいものがありました。 この本の打ち合わせの際、私は、「書くんだったら、自動車全般のメカニズムがいい…
今日の仕事帰り、バイパスを降りるとGDAインプレッサ（F型）が信号待ちしてました。 これも何かの縁です、暫くリアサスの動きを観察していました（笑） Aだけど硬い、街乗り速度はBと変わらんｗ リアサスの動きから乗り心地を予測することは完全に出来ませんが、その動きはBNR（スカイラインGTR）やランエボ（Ⅴ以降）よりハードに見えます。 チャンピオンはシビックタイプR（FD2） GDBもかなりハードでしたがFD2はその比ではありません・・・乗用車じゃないっすｗ まぁ、カテゴリーに合わせた“当時の”メーカーセッティングですよね。 輸入車も含め、リアサスをあのように動かすクルマはもう存在しないのが現状で…
キラーヒートのキムケンプロも愛用のルアーに塗れるフォーミュラ「ストラットレーシングフォーミュラNUMERI 」発売！
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