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スピニッヂ・パワー

(音楽)
すぴにっぢぱわ

スピニッヂ・パワーは1970年代後半〜1980年頃まで存在したバンド。所属事務所はビーイング。メンバーはたいへん流動的で固定されたことがバンドの歴史上確認できない。それゆえに「ビーイング的な手法の走り」とも言われる。当時流行っていたディスコミュージック的な音楽を行っていたと音楽誌には紹介されることも多いが、現存するデモテープを聴く限り、そのジャンルの曲は半分ぐらいしかない。


 リリースされた曲 
ポパイ・ザ・セーラーマン
BOROBOROBORO・・・メインボーカルは女性。氷室京介がコーラス参加している(氷室のプロデビュー曲)。氷室のデビュー曲として音楽誌などで紹介される際には「ボローボローボロー」とカタカナ表記されることが多いが、シングルレコードのジャケット表記はローマ字であり、歌詞の内容も「涙がボロボロ流れる」様子を書いたものなので「ボロボロボロ」が正しい。作詞はビーイングの総帥である長戸大幸。当時流行していた曲を繋ぎ合わせた歌詞(言葉遊び?パクり?)となっている(例:♪銀河鉄道999が行くよ〜、♪セクシャルバイオレットの〜、など)。
ホット・サマー・レイン・・・氷室京介がメインボーカルをとっている。この曲でTV出演もした。
このほかに、少なくとも3枚のアルバムをリリースしている(2nd.アルバム「BOROBOROBORO」、3rd.アルバム「IN & OUT」)。


 在籍メンバー 
氷室京介(当時の名前は寺西修一第2期ボーカリスト)
木村マモル(BOØWYの初期のドラマー)
春山信吾(有名なスタジオミュージシャン。氷室のソロをサポートしていたこともある)
織田哲郎(第1期のボーカリスト)

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