任天堂より1996年3月9日に発売されたスーパーファミコン用RPG。スクウェア(現スクウェア・エニックス)と任天堂の共同制作。2008年6月にはWiiのバーチャルコンソールで配信が開始された。
3匹のパックンフラワーによる軽快なテレビCMや非常に作りこまれたゲームシステムで人気を呼んだ。
なお、当時は「スーパーファミコンが4000円安くなるクーポン券」が同梱されていた。
クッパがマリオと協力する数少ない作品*1。またピーチ姫もマリオの仲間に加わる。マロやジーノといった仲間キャラはほとんどこのゲームのみの出番である*2。
音楽は下村陽子が担当。一部にファイナルファンタジーシリーズの音楽が使われた。
キノコワールドを武器だらけの世界にしようと企むカジオーを倒すというストーリーとなっている
このゲームはやりこみ要素が非常に多く、細かいところを挙げるときりがないほどである。それがゆえか現在でも人気が高い。
斜め見下ろし型のターン制のバトル。
スーパーマリオRPG独自のシステムとして「アクションコマンド」があり、攻撃や特殊能力を使用するときにタイミングよくコマンドを入力することによって、ダメージが増えたり、さまざまな追加効果を得ることができる。
このシステムは後の「マリオストーリー」「ペーパーマリオRPG」に引き継がれている。
直接の続編はないが、関連作品として以下の作品がある。