交換日記

みのさんへ そっかぁ、奈良も外国人の方多かったんだね。でも、博物館は日本人多めでって、あるよね、そういう場所。そして、そこはシニアが多かったりするのかな。と、分析すると、それはそれで面白いね。私も年を重ねてきて、よさがわかってきたものというのがあるような気がする。それが老化につながるのかもだけど、流行りものにも、それほど興味を持てなくなり、それより、「自分好みのものが、どこに転がってるかなぁ」って感じかな。 私は、人の多いところを避けたがる傾向あって、とは言っても、どうしてもの時は、そういうところにも行くけどね。で、マイブームならぬマイ穴場はあるな。でも、そういうところは、“京都らしい”という…

きみちゃん 喉は回復したかな？ ゴールデンウィークいかがお過ごしですか。って言っても、シニアになってますますゴールデンウィークってあんまり自分に関係ないや。 あっ、そうだ、ジパング倶楽部の割引が出来ない期間ってことが１番私にとって大きいことだな。だから旅行とか帰省のような遠出はこの時期は寧ろいたしません。 旅行と言えば。 ゴールデンウィークになる前に、大好きな奈良に行って来たよ。京都も好きだけど、奈良は京都ほど混んでなくて、大人にとってあちこちに見どころ沢山、訪れたい場所多くて、とっても好きなんだ。ちょくちょく行き続けたい場所であります。 …と思ったら。 今回の奈良は今までの奈良と違いました。…

みのさんへ またまた、間が空いてしまった。私が書くのが一カ月ぶりだ。 なんと、みのさん、青梅でカモシカに会ったの？ そんなところにいるの！ビックリ！！でも、カモシカに口笛演奏聴かせることができたなんて、素敵。口笛が吹けるって、そういうときにも役立つね、いいねぇ。 それにしても、ゴールデンウィーク、スタートはなんと爽やかな気候なのでしょう。こちら京都は、晴れていて、吹く風も心地よくて、からっとしていて、木々の緑も輝いていて、ツツジも白やピンク色をキラキラさせています。 そんな頃なのに、少し前から、喉がおかしくて、病院行きそびれ、市販の風邪薬飲んでも治りが悪く、やっといけた病院で気管支炎と診断され…

きみちゃん 私も間を開けてしまいました。 カワセミについに出会えましたかあ！なんだかいいこと起こりそうだね、きみちゃん！よかったね！ 春になって鳥の声が賑やかになってきたよね。全然詳しくないからあの声はなんだろう？と思うばかりだけど、昨日はウグイスの声、そして川沿いでは、ケンケンというキジの声と、キーキーと自転車のブレーキのようなカワセミの声が聴こえました。ネット検索すると自転車のブレーキ音に似てるのはジョウビタキと出てくるんだけど、カワセミもそう表現されている。一緒に歩いていた友人が鳥に詳しくてあの声はカワセミだと教えてくれたのでした。 そうそう、私も生き物にばったり会った話がホヤホヤであっ…

今週のお題「思い出の先生」 すみません、タイトルちょっとだけ盛っている感がある。交換日記というと、言い過ぎだ。毎日の宿題として「日記」を課す担任の先生がいたのだ。文章を綴るのが苦手な子にしてみれば、苦痛以外の何物でもなかったかもしれないこの毎日の宿題。私は苦ではなかった。取り立てて書くことがないような日は多少「う～ん」とうなり声をあげたかもしれないが、それでも苦ということはなかった。書きたい事柄があるような日は、鉛筆が走る走る（笑）私はこの宿題を楽しんでいたと思う。楽しみだったのは、先生がコメントを返してくれること。全員にコメントを返していたわけだから、私の日記に対してのコメントが長文というこ…

唯菜へ ほんといつもこの書き出しとか、今思うとどこか不思議な感じがするね。 私たちは学校でも会ってるはずなのに、改まり過ぎっていうか、ね。 だけどこんな感じで唯菜と交換日記を書き続けていられるのは、私も楽しいと思ってるよ。 これからもよろしくね。 詩音から届く交換日記は、いつも唐突なペースだ。 頻度は半月に一回か、早い時は週一ペースになることもある。わたしが気づかないうちに教室の机の中にこっそり隠されていて、教科書の中にいつの間にか混ざっていたそれを、わたしは無意識のうちに鞄の中へ仕舞うのだ。せめてチャットで一言連絡くれればいいのに、それすらしてこない。 詩音は間違えなく楽しんでやってる。どこ…

きみちゃん あらま足の痛み、大丈夫？日常生活に差し支えてなければいいけど… 箱が好き、ね。何でもじゃなくて、ある条件を満たした箱だよね。 いいじゃな〜〜い♪ 実は私も、ものは捨てられないほう。たまに急に思い切って捨てる時があるんだけど、大抵、後で「捨てなきゃ良かった」と後悔するんだよ。今あれがあれば使えたのにと結構しつこく悔しがる。で、捨てた以上、それをまた買い直したりするのは負けた気がすると思って（笑）代用出来る他のものを何とか探し出すか、諦めて『無し』で過ごす。だからね、もう、私は捨てないのだ！私は捨てちゃダメなんだ、ちょっとでも迷ったら！私のごちゃごちゃのものたち、あれは「温めて」おるの…