出会い

みなさん、いかがお過ごしですか？ これからの人生で、もう二度と出会えないかもしれない…そんな心ときめくモノとの出会いって、本当に素敵ですよね。 お気に入りのモノに出会えた瞬間って、気持ちがふわっと上向いて、なんだか毎日が楽しくなる。それくらい、モノには私たちの暮らしや気持ちを豊かにしてくれる力があります。 でも、整理収納アドバイザーとしてお伝えしたい「一生モノ」という考え方があります。これは「一度買うと、もう買い替えなくてもいいモノ」のこと。たとえば、包丁、爪切り、体温計など、基本的に一つあればずっと使い続けられるものたちです。 つい「便利そう」「口コミがいい」と新しいものを買い足してしまいが…

双頭狐と機械少年 １８１８ 「敵襲ーーー！！」 階下から大きな声も聞こえて来る 「あなたはこっちに・・・！」 ビームの翼持つものが両手で俺を梯子に押し付けようとしてくる 「いいや、俺も行く！！」 「しょうがねぇな！」 「最後にひと暴れして別れるのも悪くない・・・！」 言いながら狐郎弩のおっちゃんは俺を乗せたまま螺旋階段を駆け下りる！ 「あ、おい！」 「仕方ありませんね・・・」 兎族の戦士とビームの翼持つものも俺達を追い、駆け、飛ぶ！！ 外に出るとあらわれたのは、狐郎弩のおっちゃんを追って来てたやつ、それも大勢！！ それが兎族の戦士たちを追い詰めている、 武装は大して変わらないのだが、気迫が大き…

双頭狐と機械少年 １７１７ 上から優しげな声が聞こえ、見上げるとそこには、 俺と同種族の鉄の女性がいた、 顔以外の全身を覆う白い鉄は長いスカートに膨らんだ袖、前に曲がった三角帽と聖職者を思い起こさせ、 三日月に守られた意図の赤いエネルギー体が先に付いた黄色い杖に 背中には三日月状の６枚の青いビーム羽を持つ・・・ 「あなた達の戦いに介入するつもりはありませんが、その子は我らが種族の子、私達の世界に返してもらいましょう」 「だが！こいつは」 兎族の戦士がビームの翼持つものに文句を言う 「言ったでしょう、戦いに介入するつもりは無いと、それとも、あなたはこの子供にも恨みがあると？」 「それは・・・？」…

双頭狐と機械少年 １６ 妖魔版１６ それじゃあな～！ またの～ 里の人々に見送られ、俺達は重なる円筒状の緑の植物生える中を北へと向かう、 「今度はちゃんと帰ってこ～い！！」 「今度はちゃんと帰ってこ～い！！」 「だって」 「あいつは・・・」 「まったく・・・」 と朱狐さんの声に狐郎弩のおっちゃんは呆れた声を出す、 俺達はそうして北に、山と海を越え、とうとう、星同士がぶつかった地点が見えて来た・・・ 「おい、あれは・・・」 「なんだ？」 なんなんだよあれ・・・？ ぶつかった地点のそば、両方の星から対照的に塔が生えてる・・・？ 「あの塔からなら向こうに渡れるか？」 「とにかく行ってみよう」 「行こ…

個人情報保護と言う。 しかしインターネットとか一般から名前も消すのか？ そこまでしないと意味ないと思う。 子供の頃には筆箱に名前を書いた。 いろんなものに名前を書いた。 パンツにも名前が書いてあった。 靴箱にもあった。 家の玄関に表札があった。 ところが今はそういったものの多くから名前を省く。 むしろ名前を出さない。 そもそも仏教では一般で使う名前を俗名と言う。 俗世間では人と人とが出会い暮らす場合に呼び名が必要だからだ。 現代の俗名は個人を確定してしまう危険なナニカになっている。 それだけ詐欺や盗人が増えたのと、危険極まりない事件に使われるようになった。 名前のことだ。 ただの名前のはずなの…

双頭狐と機械少年 １５１５ 「ええとこれは・・・」 「温泉」 「つかりたくないならつからなくていい」 周りに双頭の狐郎弩のおっちゃんと同種族がたくさんいる中、 俺の目の前には石床の先に岩で囲まれた温泉溜まり？があった 一方の頭に大きな傷跡残る狐郎弩のおっちゃんは神通力で水を浮かせ、自身にふっかけて同じく神通力で繊維を拭いている、 他のもそう、さすがに業さんは自分の手でお湯をかけている、 「お前にもかけてやろう」 「準備は良いか？」 狐郎弩のおっちゃんが俺に向かって話しかけてくるので俺は狐郎弩のおっちゃんに向かって勢いよく 「おう！やってくれ！！」 俺がそう返すと温泉を吹っかけられ、神通力でで拭…

野球で辿り着いた小さな町、チェコ共和国Blanskoの魅力 「旅行に出かけたいけど、有名観光地じゃなくて、もっと心に残る体験がしたい…」そんなふうに感じたことはありませんか？実は、チェコ共和国の小さな町「Blansko（ブランスコ）」には、そんなあなたの想いに応えてくれる魅力が詰まっています。そして、筆者がこの町に辿り着いたきっかけは――なんと“野球”でした。 この記事では、旅行好きの方に向けて、Blanskoという知る人ぞ知る町の魅力を紹介します。野球を通じて出会った地元の人々との交流、観光ガイドには載っていない自然と文化の見どころ、そしてこの町でしか味わえない時間の流れ。そんなBlansk…