『経済学者たちの日米開戦-秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く』牧野 邦昭新潮社 新潮選書2018年5月25日 先日、有志の勉強会で、戦後復興の設計図をかいたエコノミスト「大来佐武郎」(日本経済研究センター理事長)をテーマにした。その際、本書が話題になった。大来佐武郎について、日経新聞の私の履歴書を書籍とした『東奔西走』なども読んだのだが、もともと物理学者であって、そこから外務省で活躍したという話が、興味深く、本書も関連の話ででてきた。 本書で取り上げられているのは戦時中の官僚などで、官僚の友人たちにとっては出てくる人物含めて興味深い本ということのようだった。私は、政治家の名前も軍人の名前をよくわ…