生ビールタコ焼きのタコ嚙み切れず ニュースを見ていたら、「タコの滑り台、56年の歴史に幕。別れを惜しむ声が。」という映像が目に入った。 タコ型滑り台、というとその形にインパクトがあり、こどもにも大人気だった。私にとっても忘れられないもので、半世紀ほど前に住んでいた沼津市大岡には「タコ公園」と呼ばれる公園があり、近くだったので子供を連れていって遊んだ記憶も懐かしい。 さて、ニュースの内容は、北海道旭川市にあるタコ型滑り台が惜しまれつつ撤去されるというもの。 デザインしたのは彫刻家の工藤健さん。最初の案はタコをモチーフにしたものではなく、抽象的な造形で、「抽象形態ということ自体あまり分かってもらえ…