ここでしか栽培されていない貴重な大深当帰(オブカトウキ、オオブカトウキ)の貴重な湯もみ作業を見学させていただきました。※当帰とは薬用植物、日本薬局方に収載されている生薬。根が漢方原料。生薬の国産化を推し進めていた徳川吉宗にも栽培を奨励されていた。漢方では、補血、強壮、鎮痛、鎮静などの目的で処方に配剤され、四物湯、当帰芍薬散、当帰建中湯、補中益気湯、紫雲膏、当帰湯などの漢方方剤に使われる。日本各地のご当地当帰の中でも非常に寒い当地で育つ大深当帰は最高品質と言われる一方、生産者数はほぼ居ません、絶滅寸前。よく間違えられますが大和当帰とは異なります。去年末にはぜ架けして干しておいた株を下ろし、高めの…