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ドナドナ

(コンピュータ)
どなどな

主に中小ITベンダーのエンジニア(PGが多いと思われる)が、客先に常駐して働くこと。

proxyの段数が多段になればなるほど、ドナドナ度合いが高くなる*1

proxyの段数が増えるほど当然、proxyに抜かれるマージンが増えてドナドナされる本人の手取りが少なくなり、職務経歴書も脚色されてプロジェクトが要求するスキルの本人のそれとのミスマッチが大きくなり、ドナドナされる本人はもちろんドナドナされてきたエンジニアを受け入れるプロジェクトも不幸である*2

プロジェクト全体としては多様な技術が要求され元請けではすべてを賄うことが出来ない建設・土木・大工業界において、技術を担う職人への属人性が強いために下請けが法人としての規模が零細化しているのはある意味必然であるが、IT業界において職人的に技術に特化したベンダーを除いては多段ドナドナされてきたエンジニアは工数*3上の数合わせに意味合いが強くなり、「ITドカタ」と悪評とともにこの業界が優秀な学生を逃す一因となる。

*1:まさに、「ある晴れた昼下がり〜♪」状態

*2:そういうエンジニアは往々にしてデスマーチになったプロジェクトの火消し要員として投入され、2ちゃんねるの祭りに燃料を投下するのと同じ結果になる。

*3:つまりはお金。

ドナドナ

(一般)
どなどな

車両や飛行機が移動したり運ばれていく様子が時折このように表現される。レッカー車などの車両が使われている場合に多い。

使用例

新車を買うので、持ってた車を「-してもらった」
旅客機が格納庫へ牽引車に「-されていった」

ドナドナ

(アート)
どなどな

駐禁でやられた車がレッカーに乗せられて運ばれる様を描いた

ドナドナ

(音楽)
どなどな

売られた仔牛が荷馬車に乗せられて運ばれる様を描いた歌詞で知られる曲。

作曲
ショロム・セクンダ
作詞
シェルドン・セクンダ
日本語訳詞
安井かずみ

日本では小学校の音楽教科書にも掲載されている。もの悲しいメロディと歌詞の印象は強く、大人になっても覚えている人の多い曲の一つである。

原詞はイディッシュ語(東方ユダヤ人の言語)。「ドナドナ」は、牛を追うときの掛け声であるとされる。なお、訳詞は教科書掲載にあたり、主に仔牛の屠殺を連想させる部分が一部改変されている。

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