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ドント方式

(社会)
どんとほうしき

比例代表選挙において、各党に配分する議席を計算する方式の一つ。ベルギーの法学者ドントによって考案された。
1、2、3、...と整数で各党の得票数を割って得た商を、大きいものから順に並べ、議席数までの順位に入った商の数がその党の獲得議席数となる。

具体例

10の議席を争って選挙がおこなわれ、A党が360票、B党が180票、C党が60票獲得した時、

  A党 B党 C党
得票数÷1 360 180 60
得票数÷2 180 90 30
得票数÷3 120 60 20
得票数÷4 90 45 15
得票数÷5 72 36 12
得票数÷6 60 30 10

となり、A党は6つ、B党は3つ、C党は1つの議席を獲得する。

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