1984年に出版されたウィリアム・ギブスン[William Gibson]の処女長編。 スプロール3部作の1作目。 初期サイバーパンクの傑作。 原題:Neuromancer ニューロン ネクロマンサー ロマンティックの造語。
1985年ヒューゴー賞、1984年ネビュラ賞、第3回(1985年)フィリップ・K・ディック記念賞、を受賞。 邦訳は黒丸尚。ISBN:415010672X
ナゼキニエンタメ!をご覧戴き有難う存じます✨ ミステリ好き、筆者の小幡リアン@nazekiniと申します。 今回は、私がBSでの放送当時から好きで観ている「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」という番組について記事にいたします。 よろしくお願いいたします。 「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」とは 世界サブカルチャー史 欲望の系譜4【21世紀の地政学サイバーパンク編第1回】 サイバーパンクとは Chapter 1 Forbidden 第1章 禁断 Chapter 2 Cyberspace 第2章 新世界 世界サブカルチャー史 欲望の系譜4【21世紀の地政学サイバーパンク編第1回】感想 「世界サブ…
明日で4月も終わりか。今日も休みだったんでのろのろと行動開始。ずっと積んでたウィリアム・ギブスンの「ニューロマンサー」を昨日から読み始めていた。 ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF) 作者:ウィリアム ギブスン 早川書房 Amazon 84年出版かー。レトロなフューチャー観がすごい。サイバーパンクの代名詞の名作長編SF小説だ。あれは去年か、並木銅の「万事快調〈オール・グリーンズ〉」を読んだ時に、主人公のラッパーネームが「ニューロマンサー」で未読だったし読んでみたいなって思っていたんだった。 万事快調〈オール・グリーンズ〉 (文春文庫) 作者:波木 銅 文藝春秋 Amazon 「万事快調」はほ…
(タイトル編集しました) 今回取り上げるのは、私の大好きな映画である、 『ブレードランナー (Blade Runner)』 です。 公開は1982年(アメリカも日本も)、監督はリドリー・スコット。ただ困ったことに、私はこの映画が好きすぎて書きたいことも多すぎて、とてもこのブログに収まるとは思えません。(今も分厚いメイキング本を読んでいます)なんとか縮めて書いてみます。 近未来のLAを舞台にした、SFの世界にフィルム・ノワールを持ち込んだ映画が『ブレードランナー』です。SF文学にハードボイルドの文体を持ち込んだウィリアム・ギブスンの『ニューロマンサー』とやり方は同じで、時期的にも近くて『ブレード…
ランキング参加中音楽ランキング参加中読書ハウス・ミュージック──その真実の物語 (ele-king books)作者:ジェシー サンダースPヴァインAmazon~変化の激しい新しい音楽ジャンルをはじめ、生き抜いてきた人物の自伝~ ふとしたきっかけで最近ハウス・ミュージックをよく聴く。 一番影響を受け、なんといっても興味の中心であり続けたのは間違いなくP-funkなのだが、こちらの対談にもあるように1990年代初めにはクラブによく行っていて、その時にかかっていたのは主にハウスだった(仕事を始めてからクラブにはまるようになったので、仲間からはよく就職デビューとからかわれたものである(笑)。 なので…
ニューロマンサー (ハヤカワ文庫) [ ウィリアム・ギブソン ]価格: 1122 円楽天で詳細を見る 読書感想文
「ニューロマンサー」 ウィリアム・ギブソン 著 SFの有名作品。 SF自体をあまり読まないのですが、年末年始で家にこもるために買ってみました。 買ってみたのはいいんですけどね… ニューロマンサーのあらすじ ハイテクでダークな世界 世界観と用語がさっぱり分からなく… 千葉シティは関係あったのか? SFやファンタジーが苦手 先に言っておくと、私の読む体力が無くなって途中で諦めました。 (赤毛のアンに続いて2回目)
ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)早川書房Amazon ウィリアム・ギブスンの『ニューロマンサー』といえば、80年代SFの新潮流であるサイバーパンクの代名詞。今読むと、映画や小説などいかに多くのジャンルを超えた作品が、『ニューロマンサー』の影響下にあることがよくわかる。テクノロジーが高度に発達した一方で、退廃した雰囲気に満ちた近未来社会を描くサイバーパンクの世界は、イメージとしては映画『ブレードランナー』で、文庫解説には本書第一部の舞台となっている未来の千葉を書き終えたウィリアム・ギブスンが『ブレードランナー』を見て、「あまりのことに三十分で映画館をとびだした」というエピソードが紹介されて…
2022年4月からセミリタイア生活に入り時間が出来ましたので、蔵書の小説を読み直しております。 今回はウィリアム・ギブスン「ニューロマンサー」。 1984年発表作品。 ネビュラ賞・ヒューゴー賞受賞作。 ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF) 作者:ウィリアム ギブスン 早川書房 Amazon いわゆる「サイバーパンク」と呼ばれるジャンル作品の嚆矢にして最高傑作の一つ。 SFファンなら必読の一書。 物語の舞台はコンピュータによる情報網に覆い尽くされた世界。 「サイバースペース」が「電脳空間」と翻訳された最初の小説かと。 主人公・ケイスは特殊な電極を使って脳とコンピュータ端末を接続しサイバースペー…