それは突然飛び込んできた。 バレーボール女子日本代表古賀紗理那選手の引退表明だ。 ネーションズリーグでの古賀選手の獅子奮迅の活躍は凄かった。 東京五輪初戦で捻挫し不完全燃焼。 キャプテン就任後の世界選手権でも自身は到底満足出来る内容ではなかったことで、忸怩たる思いを胸に秘めてのパリへの挑戦だったに違いない。 女子日本代表のキャプテンには当然のことながら錚々たる名が連なっている。 日本中から集められたトップ選手を束ねるキャプテンの重圧は大変なものがある。 各選手を叱咤激励しながらチームを鼓舞し、自らもチームを引っ張るプレーをみせなければならない。 とんでもない重責だ。 あくまで個人的な感想だが、…