ガンダムシリーズのうち、宇宙世紀を舞台とする作品に登場するモビルスーツ。『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』などに登場。
ジオン公国軍が一年戦争末期に投入した量産型水陸両用MS。型式番号はMSM-03C。
一年戦争においてジオン公国軍は水陸両用MSの先駆けとしてMSM-03ゴッグを増産した。しかし、ゴッグは重装甲による低い機動性やメガ粒子砲の収束率が低いなどの問題点を抱えていた。それでも実戦においてMSM-07ズゴックとの共同運用が有効であることが確認されていたため、統合整備計画において再設計されることになり、新たに開発されたのが本機である。
武装は両腕部内蔵のメガ粒子砲、腕部先端のバイス・クロー、頭部に魚雷発射管を4門、胴体部に120mmマシンキャノンを2門を装備する。
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』では、ガンダムNT-1(アレックス)奪取作戦の際に、サイクロプス隊が使用しており、襲撃した地球連邦軍の北極基地を半壊させている。
HGUC 1/144 MSM-03C ハイゴッグ (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)