PASSO
トヨタ自動車が販売する小型乗用車。5ナンバーハッチバック。2004年6月7日発売。
パッソ(PASSO)はイタリア語で「ステップ・足音」の意。気軽に乗れる軽やかな車をイメージして名付けられた。
写真は初代モデル。
ダイハツ工業との共同開発で、ダイハツ「ブーン」とはエンブレム及び車検証上の車名・型式が異なる以外は基本的に同仕様だが、ブーンに用意されている0.9Lターボエンジン搭載のモータースポーツ参戦ベース車であるX4は設定されず、モータースポーツ参戦の為のJAF公認も取得していない。「トヨタ最小」ともいわれる全長3.595mはヴィッツよりも小さい。
エンジン排気量は1L・直3(1KR-FE)または1.3L・直4(K3-VE)の2機種で、駆動方式は前輪駆動または四輪駆動。
価格は945000円(1.0X・Vパッケージ)より。
キャッチコピーは「トヨタ最小!プチトヨタ。」
派生車はbB(二代目。初代bBのベース車はヴィッツ)、COO(ダイハツ)。
パッソ・ブーンと同一のプラットフォームを使用している。
2004年12月13日、スポーティグレード「Racy」(レーシー)を追加。
2006年12月25日、マイナーチェンジ。サイドターンランプ付ドアミラーやフロントベンチシート設定追加など。
2010年2月15日に2代目にモデルチェンジ。
ほぼキープコンセプトで、ブーンと同仕様であるのも同じ。
通常のパッソと、デザインが若干異なる「+Hana」がある。