読んだ本 ブライアン・ヘイズ『ベッドルームで群論を:数学的思考の愉しみ方』みすず書房 (2010) 執行草舟『現代の考察』PHP研究所 (2019) リチャード・ドーキンス『魂に息づく科学:ドーキンスの反ポピュリズム宣言』早川書房 (2018) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 昨日は、数学的な操作、手続きを経て何かを「発見」することと、プラトンの言う「想起」との違いについて考えた。今日もつづきを考えた。 まず人間が数式を見て万人が同じ仕方で理解できるというのは、数式の完全性というよりかは明らかに人間の認識能力の完全性によるものと思われた。 …