アニメーター。 京都アニメーション所属(取締役)
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1960年生まれ。慶応大学文学部哲学科卒業。専門用語を使わず、哲学するとはどういうことかを日常の言葉で語る。 著書「14歳からの哲学」は27万部のベストセラーとなった。 2007年2月23日、腎臓癌のため死去。46歳。
当時連載していた「週刊新潮」に死後発表されるよう手配した最終稿に自らの墓碑銘として記載されたことばは、「さて死んだのは誰なのか」であった。
to be continued・・・
この本で池田晶子(当時20代)が為そうとしたことは、何なのか。 一口に言えば、現実を覆うヴェールを剥ぎ取り、露頭させるということではないか。 スーパーに買物に行く主婦から、大蔵大臣に至るまで、「意味のわからない」紙きれや金属片を手にして途方にくれる。そのときこの「現実」は根底から崩壊するだろう。 日常の或る出来事について、私たちは「運」が良かったとか悪かったとか言いたがる。或る出会いが「偶然」であったとか「必然」であったとか言わなければ気がすまない。或る現象は、ただのその現象であり、意味も目的も何もないと思うことは人には耐え難い。なぜならそれは、自分が存在したことには意味も目的も何もないと認め…
池田晶子『人生は愉快だ』毎日新聞出版社(2008) 芦田宏直『努力する人間になってはいけない―学校と仕事と社会の新人論』ロゼッタストーン(2013) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■毎日新聞出版株式会社 公式HP:https://mainichibooks.com/index.html 公式X(旧 Twitter):https://twitter.com/mai_shuppan ■株式会社 ロゼッタストーン 公式HP: http://www.rosetta.jp/company/ 公式X:不明 新・読書日記235(読書日記1575)…
「誰が死んだのか?」とは、池田晶子の墓標に刻まれている言葉だそうだ。新潮文庫から「さよならソクラテス」等の著作あり。「14歳からの哲学」は、たしかベストセラーになっていたはず。 まったく、自分という存在は観念から成るもので、私は誰であるかというのは、万人に共通するクエスチョン。 名前は便宜上の記号であり、社会的立場、身分、家系図、表札に表われる「私」の姓名も、その域を越えるものではない。私は、こう思う、と称しているところの「私」も、煎じ詰めれば一体誰なのか、分かったものではない。「これが私だよ」と、取って差し出せる「私」は、どこにもない。これが自分だと思っている「私」は、本人がひとり、そう思っ…
池田晶子『睥睨するヘーゲル』講談社(1997) 仲正昌樹『ネットリンチが当たり前の社会はどうなるか?』KKベストセラーズ(2024) スティーブン・ピンカー『暴力の人類史 上』青土社(2015) 新・読書日記201(読書日記1541) – ラボ読書梟
自民党総裁選、石破茂氏。 これで、麻生太郎、安倍晋三、菅義偉、岸田首相など派閥同然に日本に残存する旧体制が壊れるのなら、最良の選択になるでしょう。 自民党内でも危機感で、自浄作用が働いたのは評価したいですね。 政権を奪われる危機になると発揮される,このどんでん返し力は,いつもながら感心します。 文芸評論家 福田和也さん死去 63歳 保守派論客。9/20。 17年前、池田 晶子氏#も死してまた。皆、逝くなよ。 #本名:伊藤晶子、専攻は哲学。著書、『14歳からの哲学』(2003年)など。 ◯電話と身近なメディアの活用 親族や近所,会社などでの集う機会が多く、 銭湯や祭りなど,多くの見知らぬ人と過ご…
ヴォルフガング・イーザー『行為としての読書』岩波書店(2005) 執行草舟『「憧れ」の思想』PHP研究所(2017) 池田晶子『あたりまえなことばかり』トランスビュー(2003) 新・読書日記175 – ラボ読書梟 関連図書 ・池田晶子の本 nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com ・執行草舟氏の本 na…
池田晶子『41歳からの哲学』新潮社(2004) 松岡正剛『本から本へ』角川ソフィア文庫(2018) 執行草舟『超葉隠論』実業之日本社(2020) 新・読書日記155(読書日記1495) – ラボ読書梟 関連図書 nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com
荒川洋治『文学は美学である』みすず書房(2020) 池田晶子『魂とは何か』トランスビュー(2009) ジョナサン・ハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学』紀伊国屋書店(2014) 新・読書日記114 – ラボ読書梟 関連図書 nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nainaiteiyan.hatenablog.com nai…
池田晶子『無敵のソクラテス』新潮社(2010) 新・読書日記32 – ラボ読書梟 (旧 はてなブログ大学文学部)
小室直樹『新装版 危機の構造』ダイヤモンド社(2022) 池田晶子『考える日々 全編』毎日新聞出版 (2014) 小室直樹『新装版 危機の構造』ダイヤモンド社(2022)読了+新・読書日記21 – ラボ読書梟 (旧 はてなブログ大学文学部)