今年も素晴らしかったです。 「ヒロシマの高校生が描いた「原爆の絵」展」 被爆者の方と広島市立基町高校の生徒が二人三脚で、原爆の絵を仕上げる。 絵を描くということは、細部まで想定しないと描けない。 話を聞き、現物にあたり、資料にあたり、イメージを作り、友人に姿勢を作ってもらい、話を聞き・・・。だけではない 絵を見るだけでも伝わってくるものがある。 でも、それだけではおさまっていないのがこの「原爆の絵」展だ。 辛い話ではあるが、そこをおして語ってくださる被爆者の方。 受け止めて絵に昇華させる高校生。 語ってしまえば、そのエッセンスが飛んでしまう。 絵画のパネルには、その時の状況、描いた高校生のコメ…