フランス領ポリネシア

１か月半前に「サハラの砂がヨーロッパ縦断！？」という記事を書いたのですが、内容が浅はかだったので、今更ですが捕捉します。というのも、まず第一に、サハラ砂漠の砂といえども、いわゆる「黄砂」と同じで移動中に有害物質と結びついて大気を汚染するようです。そしてもう一つ、このことは日本ではほとんど触れられていない上に、フランスでも空が黄色に染まった日から数週間たって、各メディアが恐る恐る（？）記事にしているのですが、２月６日にわが町にも降り注いだ砂の中から、なんとセシウム１３７が検出されました。https://france3-regions.francetvinfo.fr/bourgogne-franc…

太平洋上にあるニューカレドニア フランスといえば、エッフェル塔やルーブル美術館など、ヨーロッパの象徴的なイメージを持つ国ですよね。でも実は、フランスはヨーロッパだけの国ではないのです。フランスは世界中に海外領土を持ち、その範囲は地球の隅々まで広がっています。そのため、「フランスってほんとにヨーロッパの国？」という疑問を持つのも、ある意味で正しいと言えます。 フランスの海外領土ってどこにあるの？ フランスが持つ海外領土は「海外県（départements d'outre-mer）」と「海外領域（territoires d'outre-mer）」に分けられます。具体的な地域をいくつか挙げてみましょ…

11月30日号の The Economist 誌に今年のベスト本リストが載っている。 www.economist.com 長いが、自分用のメモとして。

10月から続けている日記の続き。 体調があまり安定せず、読むスピードも落ちてきた週。前回 himasogai.hateblo.jp 11/12 11月も中旬というのに、ぬるい。先日までの寒さはなんだったんだという暖の戻りである。未だ喉と鼻をやられているので、快適な気候であってくれるのはありがたいが。 気温はそんな感じだけれど、紅葉はじんわり進んでいた。街路樹の上の方から下の方へと紅から緑のグラデーションが綺麗だ。いつもこんな感じで紅葉していたっけ？ 気づいたら真っ赤になってるイメージしかないので、ちょっと新鮮。これも気温の緩やかな変化によるものだろうか？仕事で一日中運転していたので日中は読めず…

情報や分析はどんどん出てくると思うが最後はThe Warzoneと言うウェブメディアのニュース ツイッターに次々と出てくる情報をつぎはぎしながら分析している。 First Chinese ICBM Test Into The Pacific In Decades Is A Big Deal (Updated) 数十年ぶりの中国による太平洋へのICBM発射実験は大きな出来事(更新済み) 中国が最後に太平洋に向けて大陸間弾道ミサイルを発射したのは1980年であり、今回の発射は急速に進化する同国の核戦略を浮き彫りにする。 2024年9月25日午後5時16分(東部夏時間) または40年以上ぶりに、中国…

There was a launch from Hainan at 00:44UTC today (September 25). Not a space launch, but an intercontinental ballistic missile test launched to southern Pacific pic.twitter.com/BBbymSmNBn — China 'N Asia Spaceflight 🚀𝕏 🛰️ (@CNSpaceflight) September 25, 2024 https://www.guampdn.com/news/national/chin…

https://m.weibo.cn/detail/5082433523548341 日本が総裁選一色の9月25日。中国から11,300キロはある仏領ポリネシアまで弾道弾ミサイルが発射された。国連総会の真っ只中でパラオ大統領や多くの首脳が批判声明を出す中、日本ではニュースにもなっていない。 中国は日本の総裁選に合わせて発射したのではないだろうか？石破叩きが止まらないがアジア版NATOが何を意味するのがよりも、アジア、太平洋、インド洋の脅威がなんであるのかを認識する方が先だ。でなければ安全保障体制の答えを得ることはできない。 まずはRNZの記事から。。 スペースでも話しました。 インド太平洋ポッ…

スペースでも話しました。 インド太平洋ポッドカフェニューカレドニア暴動と中国の魔の手 https://x.com/i/spaces/1YpJklaqwoPxj ＊＊＊ ニュージーランドのAnne Marie Brady教授の「ニューカレドニアにおける中国の影響」報告書が出た。8年越しの研究を経た出版ということで改めて読もうと思っている。バヌアツのフランスのJean-Baptiste Jeangène Vilmer大使がツイートでポイントまとめていた。機械訳して貼っておきます。 Anne-Marie Bradyの新しいレポートからの引用ニューカレドニアにおける中国の影響力について：◆「ニューカレ…

やはりニューカレドニア問題から目が離せません。 PIF代表団を受け入れるのはニューカレドニア自治政府か、フランス本国か？ 太平洋のアングロフォン、フランコフォンの溝が埋まることはないのかもしれません。 スペースでも紹介しました。 インド太平洋ポッドカフェPIFニューカレドニア現地視察延期に非難轟々 https://x.com/i/spaces/1lPKqOPAdldJb 2024年7月、東京で開催された第10回太平洋島サミットの余白外交で正式に合意された太平洋諸島フォーラムによるニューカレドニア訪問。マクロンがゴーサインを出したものの、延期との情報。 以下機械訳 France has 'bel…

スペースでも話しました。 インド太平洋ポッドカフェフランス艦隊司令官の指摘 https://x.com/i/spaces/1ypKdpWVZLRKW 海洋安全保障の脅威は中国だけではないのです。仏領ポリネシアは広大なEEZを持っているだけでなく、その先に南極があるのです。イラン、ロシアも活発に動いています。 イラン艦船が太平洋に現れた話は2年前の話ではあるが、中国しかこの世に脅威がないと思っているエセ安全保障専門家を見分ける良い材料です。退任するフランス太平洋艦隊司令官の指摘。以下機械訳 ‘Tensions are rising’ in the Pacific Ocean, outgoing …

島の人から、歓迎のお花のレイをいただく。こんなにもたくさんの花を手で摘み、一つ一つ丁寧にレイにしてくれたかと思うと涙が出る。優しくて甘い香りに包まれて、ほっこりと幸せな気分になるのです。 Ia orana. イアオラナ〜！ 大変ご無沙汰していました。 約1ヶ月ぶりの更新なのですが、とても大変な時間を過ごしておりまして…。 ネット環境もほぼないような所にいたので更新もできずにおりました。 ここでいつもSiesta日和を楽しみにしてくださっている皆さんに悲しいお知らせがあります。 実は、事故がありSiestaは座礁してしまいました。 Napuka ナプカ島。オレンジのルートでRaroia島を目指し…

2024年9月に発売されるリチャード・パワーズの新作『Playground』は、テクノロジーと自然環境の関係性を巧みに描き出した壮大な物語である。パワーズは、一見無関係に見える登場人物たちの人生を通して、現代社会が直面する重要な問題を浮き彫りにしている。 物語は、12歳のエヴィ・ボーリューがモントリオールのプールで世界初のスキューバダイビング機材を装着する場面から始まる。この経験は、エヴィの人生に深い影響を与え、海洋生物への畏敬の念を育むきっかけとなる。 一方、シカゴのエリート高校では、ラフィ・ヤングとトッド・キーンという正反対の性格を持つ2人の少年が出会う。彼らは「碁」を通じて友情を育むが、…

もう１度パリ市長に泳いでもらったら・・・・ やらせ！ やらせ！ 本当にセーヌ川で泳いだのか？ バカなくせに気どりやで傲慢で間違いを間違と認めないアホだらのおフランス人・・・ バカで体だけが丈夫でバリケードな市長だから超汚いセーヌ川で泳いでも何ともないかも・・・ わしの税金を使ったわけじゃないが、２４００億円の明細書をだせや～～～ 使途不明金がいっぱい出てくるわ。。。 雨でセーヌ川の水質悪化、トライアスロンの公式練習中止にＳＮＳ「仏領ポリネシアでやった方が…」 7/29(月) 10:32配信 7 コメント7件 パリオリンピック、サーフィンの競技が行われているフランス領ポリネシア（２７日）＝ロイタ…