FrançMois Truffaut(1932-1984) フランス映画界を代表するヌーヴェル・ヴァーグの映画監督の一人。
1932年2月6日生まれ、フランス・パリ出身。 1984年10月21日フランス、パリ郊外ヌイイ=シュル=セーヌにて脳腫瘍のため死去。
Francois Truffaut at Work
Le Cinema de Francois Truffaut, musique de Georges Delerue
シネ・リーブルにてフランソワ・トリュフォー原案、脚本・監督ジャン=リュック・ゴダールの『勝手にしやがれ À bout de souffle Breathless』(1960)。池袋は60周年4Kレストア版ではなく2K上映でした。 この映画をリバイバルで観たのは確か銀座にあった名画座だったと思う。懐かしいというより大人になった今観た方が楽しめたし、やっぱり昔の映画のオープニングとスパッと終わるエンディング好き。 自動車泥棒の常習犯ミシェル・ポワカールを演じるジャン=ポール・ベルモンド演じる抜け感のある着こなし、ジーン・セバーグ演じる留学生パトリシアのセシル・カットとファッションのキュートさはたま…
■ 目 次 プロローグ 未知との遭遇 Close Encounters of the Third Kind エピローグ 糸屯ちゃんのおまけ - Blog Ranking Lists プロローグ おはようございます MCの白石です本日のテーマも、怒涛の 洋画セレクション です では、わたくしの方からお送りする洋画のご紹介をさせて頂きます未知との遭遇 Close Encounters of the Third Kind です! それでは、皆さん 楽しんでってくださいね (✿╹◡╹)bワープ!!. . . . .............................................…
フランソワ・トリュフォー監督続きで、『恋のエチュード』(1971年)をDVDで。 これは脚本家の坂元裕二氏(『大豆田とわ子と三人の元夫』)が影響を公言している作品でもあります*1。 www.youtube.com 『突然炎のごとく』が男2・女1だったのに対し、こちらは男1・女2の三角関係。 そしてここでも、3人が自転車で並走するシーンが印象的です。 撮影がネストール・アルメンドロスということで、あの切り立った崖の家を斜めから撮ったショットや、湖畔の家からボートで別れるショットなど、技巧を尽くした画面の連発なのですが*2、とりわけジャン=ピエール・レオーと、姉妹の姉のほうが椅子越しにキスするショ…
ルビッチの『生活の設計』、そしてゴダールの『女は女である』と続けば、映画史的には次は当然これ*1、ということで、フランソワ・トリュフォー監督の『突然炎のごとく』(1962年)をDVDで観ました。 www.youtube.com 実は初見で、あの鉄橋を3人で走る有名なシーンの印象から、てっきり青春の三角関係のような話かと思っていました。 途中のセーヌ川のシーン*2あたりから「これは何かおかしい・・」と思いながら観ていたのですが、まさかこんな話だったとは・・。 突然炎のごとく Blu-ray ジャンヌ・モロー Amazon *1:『女は女である』にはジャンヌ・モローも一瞬だけ出演して、ジャン=ポー…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「黒衣の花嫁」(1968)です。 結婚式でジュリー(ジャンヌ・モロー)は、新郎を殺されて復讐の旅に出る。夫を殺した奴等を、ある時はベランダから落として、ある時は毒殺、又ある時は窒息死、弓矢で射貫き、最後の男は・・・ ランソワ・トリュフォー監督のノワールスリラーです。男女の恋愛ドラマを得意とする監督です。ヒチコック監督を尊敬しているので、時々サスペンス映画を監督します。この作品以外では、例えば、「ピアニストを撃て」「暗くなるまでこの恋を」「私のように美しい娘」「日曜日が待ち遠しい!」どれも大変良く出来た作品です。 こ…
前略、今川勉 様。 貴君の訃報に接し、いささか狼狽しながら、この手紙を書いています。 私は、貴君の事を、ほとんど何も知らないのです。 けれども、私は貴君の叩くドラムの音を、自身の生活のなかで、知らず知らずのうちに、何万、何十万回と聴いて生きてきました。 だから貴君の死は、自身の生活の一部が、すっぽり失われたような感覚に陥らしめる出来事であったわけです。 こうしているうちにも、貴君のドラミングの木霊(ECHO )が、私の頭の中で幾重にも鳴り響いています。 貴君について、私はそれだけの関わりしか持たない男なのですが、それでも私の中の衝動を抑えることはなかなか難しく、それに身を委ねることにした次第で…
★★★☆☆ 感想 本のない世界。しかし、よく考えると実現はなかなか難しそうだ。例えば、書類関連は本になるのかとか、学校ではどうやって教えるのかとか、メモ書きは本とみなされるのかとか。当たり前に本がある世界ではそんなに本が重要か?と思ってしまうが、やっぱり重要なのだ。 本のない世界で、女性たちが常に自身の体のどこかを撫でているのが印象的。自分の心情をうまく処理できないでいるのだろう。。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); スタッフ/キャスト 監督/脚本 フランソワ・トリュフォー 脚本 ジャン=ルイ・リシャール 原作 華氏451度〔…
1927年 アメリカ映画 監督F・W・ムルナウ 本作『サンライズ』は死ぬまでに観たい映画1001本という本に選出されています。フランソワ・トリュフォーが「世界一美しい映画」と賞賛したという。レンタル無し。念願だったこの作品、最近やっと観ることができました。 とにかく素晴らしいの一言。 トーキー時代にまさに突入しようとしていたこの1927年。ドイツのムルナウがハリウッドに招かれて撮った第一作目であり、あえてサイレントで撮った作品。 まず見終わった後真っ先に感じたのは、今まで観てきたサイレント映画と一線を課すこと。めくるめく映像マジック。移動撮影による臨場感、俳優達の表現力、芸術的観点からもパーフ…
全3項目 ●代表作 ●「trailersfromhell.com」の「Season 05 | Episode 06 BOAZ YAKIN」よりで語り合った主な映画53本 ●「bulletproofscreenwriting.tv」の「BPS 114: The Craft of Screenwriting Tentpole Films with Boaz Yakin」より9本 「クーンスキン(ストリートファイト)」より 全3項目 ●代表作 「タイタンズを忘れない」、 共同脚本「ダンシング・ハバナ」等 ◆ 映画監督、脚本家、プロデューサー等で活躍するボアズ・イェーキンが影響を受けた・好きな映画。 …
全5項目 ●代表作 ●「letterboxd.com」の「The Films that Influenced Eskil Vogt’s ‘The Innocents’」より11本 ・インタビュー「Secret World: Eskil Vogt’s Innocent Children」で言及3本 ●「trailersfromhell.com」の「Season 05 | Episode 17 ESKIL VOGT」で語り合った主な映画32本 ●「oviezine.se」の「Eskil Vogt står bakom vinterns mest obehagliga biofilm」より2本 「ポ…
イントロ パターン① 良作シャワー パターン② 一点集中 たくさん見るとお金がかかる問題 見る時間が無い問題 こんな本もあった まとめ イントロ どうもこんにちは。 最近映画制作は緻密な作業の集合体と理解してから、映画をもっと真面目に見たいなあという想いに駆られ鑑賞法を模索中です。 なぜ面白いのか、素晴らしいと思うのかを言語化したい、といったものです。 こんな大層なことを言いながら「おもしろかった」で終わる記事もありますが、そこはご容赦いただければと思います。 さて本題に入り、現時点では以下2パターンで模索中です。 パターン① 良作シャワー 一般に良作とされている映画をたくさん見る方法です。 …
[ Books Channel Store 【雑誌】出品中速報 | booksch.shop | 2022年05月09日号 | キネマ旬報 1971年8月 下旬号 表紙:チャールズ・ブロンソン | #貞永方久 #八月の濡れた砂 フランソワトリュフォー #キネマ旬報社 他 | キネマ旬報 1971年8月 下旬号 表紙:チャールズ・ブロンソンコンディション説明文:※古書「可」。[※経年に準じた焼け・シミ汚れ有][※表紙にスレ・キズ・シミ等劣化有][※天地小口や誌面に焼け・シミ有]テキストを読んで内容を楽しむ1冊としては問題はないと主観的には思っております。本は内容で有り、テキストであるという価値観…
現存最古の邦ロックバンド、ムーンライダーズ 5thアルバム『カメラ=万年筆』(1980年8月25日 発売) 01. 彼女について知っている二、三の事柄 02. 第三の男 03. 無防備都市 04. アルファビル 05. 24時間の情事 06. インテリア 07. 沈黙 08. 幕間 09. 太陽の下の18才 10. 水の中のナイフ 11. ロリータ・ヤ・ヤ 12. 狂ったバカンス 13. 欲望 14. 大人は判ってくれない 15. 大都会交響楽 70年代までの集大成、そして80年代への布石 現存最古の邦ロックバンド、ムーンライダーズ ムーンライダーズは1975年、前身バンドにあたる「はちみつぱ…
◎新作ロードショー 明日になれば アフガニスタン、女たちの決断 《5月6日(金)から 東京 アップリンク吉祥寺ほかで公開》 首都カブールで暮らす女性たちのドラマ。家事に追われる主婦、夫との離婚を決意したニュースキャスター、いとことの結婚を控えた18歳の少女…。(2019年 アフガニスタンほか 監督/サハラ・カリミ) www.youtube.com
booksch.hatenablog.com [ BooksChannel本屋物語 | 日記 : Note | booksch.hatenablog.com | 2022年4月25日号 | #ゲーテとの対話 | #エッカーマン #ゲーテ #Goethe 他 | TalkingBook : #ゲーテとの対話 ゲーテとの対話を読んでいると、時々、答えは全部この中に明記されている。と思うコトがあります。で、TalkingBookは#instagram #ストリーズで、15秒挑戦しました。お時間が許されましたら、どうぞ、よろしくお願い致します。PS. お客様に古典で良いものない?と問われれば、私は、必…
[ Books Channel Store 【雑誌】出品中速報 | booksch.shop | 2022年04月21日号 | キネマ旬報 1971年8月 下旬号 表紙:チャールズ・ブロンソン | #貞永方久 #八月の濡れた砂 フランソワトリュフォー #キネマ旬報社 他 | キネマ旬報 1971年8月 下旬号 表紙:チャールズ・ブロンソンコンディション説明文:※古書「可」。[※経年に準じた焼け・シミ汚れ有][※表紙にスレ・キズ・シミ等劣化有][※天地小口や誌面に焼け・シミ有]テキストを読んで内容を楽しむ1冊としては問題はないと主観的には思っております。本は内容で有り、テキストであるという価値観…
エマニュエル・マクロンのツィート;Sept décennies durant, Michel Bouquet a porté le théâtre et le cinéma au plus haut degré d’incandescence et de vérité, montrant l’homme dans toutes ses contradictions, avec une intensité qui brûlait les planches et crevait l’écran. Un monstre sacré nous a quittés. pic.twitter.com/l3…
[ Books Channel Store 【雑誌】出品中速報 | booksch.shop | 2022年04月17日号 | キネマ旬報 1971年8月 下旬号 表紙:チャールズ・ブロンソン | #貞永方久 #八月の濡れた砂 フランソワトリュフォー #キネマ旬報社 他 | キネマ旬報 1971年8月 下旬号 表紙:チャールズ・ブロンソンコンディション説明文:※古書「可」。[※経年に準じた焼け・シミ汚れ有][※表紙にスレ・キズ・シミ等劣化有][※天地小口や誌面に焼け・シミ有]テキストを読んで内容を楽しむ1冊としては問題はないと主観的には思っております。本は内容で有り、テキストであるという価値観…
今年はフランス映画の公開が凄いことになっていて、ロベール・ブレッソンの『たぶん悪魔が』『湖のランスロ』初公開、ジャック・リヴェット映画祭、シャンタル・アケルマン映画祭、ゴダール『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』リバイバル、そして6月からは生誕90周年を記念したフランソワ・トリュフォー映画祭。新作もレオス・カラックスが『アネット』公開に合わせ来日したりとフランス映画界隈が盛り上がっています。首都圏在住のうちにこの恩恵に与りたいところなんですが、さていかにして時間とお金を調整するか悩ましいところ。とりあえず、トリュフォーは大好きな監督なんで、久しぶりに劇場通って見直したいなと思っています。 遠山純…
暗くなるまでこの恋を学生時代に見たのが、なぜか忘れられない作品。 原作は、ウィリアム・アイリッシュの『暗闇へのワルツ』。サスペンスとはほど遠い、男と女の物語。 監督はフランソワ・トリュフォー。 最後の雪のシーンは、心の中に残っていた。
【日時】2022.4.10.(日)8:50~10:40 【上映館】横浜ブルグ13 【監督】シルヴィー・オハヨン ユダヤ系チュニジア人として幼少期をパリ郊外ラ・クルヌーヴの大規模団地「cité des 4000」で過ごす。その後文学を学び広告クリエイターとなる。小説家として6冊の本を出版しており、2011年に『Papa Was Not a Rolling Stone』でCloserie des Lilas賞を受賞。2014年には自ら同作を映画化し、2016年のトロントユダヤ映画祭で長編映画賞を受賞。 【出演】 〇ナタリー・バイ(エステル役) 1948年7月6日生まれ。父親は画家。失語症のため14…