FrançMois Truffaut(1932-1984) フランス映画界を代表するヌーヴェル・ヴァーグの映画監督の一人。
1932年2月6日生まれ、フランス・パリ出身。 1984年10月21日フランス、パリ郊外ヌイイ=シュル=セーヌにて脳腫瘍のため死去。
Francois Truffaut at Work
Le Cinema de Francois Truffaut, musique de Georges Delerue
映画『サン・セバスチャンへ、ようこそ』オフィシャルサイト ウディ・アレンの映画でどれが好きか、と問われると「アニー・ホール」('77)と「マンハッタン」('79)が同率首位だ。今でも繰り返し観る。 その「マンハッタン」でダイアン・キートンの元カレ役でちらっと出てきただけで笑いをとっていたのが今回の主役リフキンを演じている、ウォーレス・ショーン。 舞台はサン・セバスチャン国際映画祭、リフキンは米軍のアーミージャケット風の上着を羽織っている。これは「マンハッタン」でアレンが常に来ていたベトナム戦争時の米軍のジャケットを思わせ、最早これだけで彼リフキンがアレンの分身であることを物語っている。 映画祭…
原題は「Les Quatre Cents Coups」 直訳は「400回の攻撃」転じて「無分別な行動」や「若気の至り」という意味で 1621年、20歳そこそこだったルイ13世が フランス西南部のモントーバン市のプロテスタント系住民を弾圧するため 大砲400発を発砲したものの失敗に終わったことに由来 フランソワ・トリュフォーの自伝的要素が込められているという あまりにも有名な長編デビュー作で 冒頭の「アンドレ・バザンに捧ぐ」のメッセージのバザンとは 戦後のフランスで最も影響力の高かった映画批評家のひとり 少年院を出た10代のトリュフォーを引き取った庇護者で トリュフォーにとって父親のような存在だ…
レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「終電車」(1980)です。 1942年独軍占領下巴里、女優マリオン(カトリーヌ・ドヌーヴ)はユダヤ人の夫で支配人兼舞台演出家の代りにモンマルトル劇場を切り盛りしていた。夫ルカは巴里から逃亡したと思われていたが、実は劇場の地下室に隠れており、時を見てパリを脱出スペインへ逃げようと考えていた。マリオンは新作舞台「消えた女」の為に新しく男優ベルナール(ジェラール・ドパルデュー)を雇い入れて準備していた。が、占領政策が変わりスペインへの脱出が難しくなり、仕方なくルカは地下室で悶々とした生活を送らざる得なかった… 独軍占領…
www.whiov.cas.cn ↑簡体字!台湾!加油! jp.reuters.com 疑義ギギギ!山上!岸信介!CIA!文鮮明! 문선명、ぶんせんめい?ムン・ソンミョン?意味不明!!!!!ご縁50戦! ja.wikipedia.org www.mag2.com 梅の毒塩漬けにして塩っぱい種の中身が青酸なのだ www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp バイドクをチウ國人とチョ鮮ジン持ち込まないで武漢肺炎 www.igakuken.or.jp www.gov-online.go.jp 梅ドクと違うぞそれは鼻もげる森田一義脳梅で無い www.aozoracl.com ja.w…
「女は魔物か?」 原題は「La nuit americaine」(アメリカの夜) 英題「Day for Night」 とは夜のシーンを昼間に撮影すること (カメラのレンズにフィルターをかけて光を遮断する) つまり映画とは「嘘」の世界というたとえ 粋なタイトルですね 想像していた内容とは違いましたけど(笑) 面白かったです ジャクリーン・ビセットはこの映画がいちばん綺麗 1秒ごとに入れ替わる撮影現場 時間に追われ、撮影に追われ、編集に追われる 私たちが憧れる映画スターと、現実の姿とのギャップ 下世話のオンパレード アル中でセリフを憶えれないベテラン女優セヴリーヌ 高倉健のごとく、プロ意識しかない…
恋のエチュード (字幕版) ジャン=ピエール・レオ Amazon ★★★★ 19世紀末のパリ。母親の元で暮らす青年クロード(ジャン=ピエール・レオ)の元にブラウン家の娘アン(キカ・マーカム)がやってくる。アンは夏の休暇にイギリスに来るようクロードを誘うのだった。渡英して海辺のブラウン邸を訪問するクロード。そこにはアンの妹ミュリエル(ステーシー・テンデター)がいた。クロードは姉妹の両方を好きになるが、結局はミュリエルに結婚を申し込むことになる。ところが、諸々の事情から1年間離れて暮らして様子を見ることなった。 原作はアンリ=ピエール・ロシェ"Deux Anglaises et le contin…
柔らかい肌 (字幕版) ジャン・ドザイ Amazon ★★★★ 高名な評論家ピエール・ラシュネー(ジャン・ドザイ)が講演のため飛行機でリスボンへ。搭乗時間ギリギリで間に合った。そこでスチュワーデスをしているニコル・ショメット(フランソワーズ・ドルレアック)と知り合い、ホテルで肉体関係を持つ。ピエールは妻子持ちの中年男性だった。やがて妻のフランカ(ネリー・ベネデッティ)と離婚騒動になり……。 タイミングが運命の分かれ道になるという意味でぞっとする映画だった。ピエールがニコルと出会ったのもギリギリ搭乗時間に間に合ったからだし、ラストがああなったのも電話のタイミングがズレたからである。タイミングは人…
< なにか人知を超えたものの存在 今回は映画 シナリオについて考えるです > ブログ記事、小説、シナリオ、エッセイ。散文を書く、書き続けるっていうことについて、いろいろ考えてみる6回目です。 マクガフィンって、誰? なんのこと? っていう人の方が多いかもです。でもまあ、映画好きの人であれば聞いたことがある言葉かもしれませんね。 人の名前じゃないんです。 一世を風靡した世界的な映画監督「アルフレッド・ヒッチコック(1899~1980)」に、これまた有名な監督、「フランソワ・トリュフォー(1932~1984)」がロングインタビューした書籍「映画術」の中で触れられているのがもっとも知られていると思い…
大人は判ってくれない (字幕版) ジャン=ピエール・レオ Amazon ★★★ 12歳のアントワーヌ(ジャン=ピエール・レオ)は成績が悪いうえにいたずら好き。教師から注意されたり罰を受けたりする。家では父(アルベール・レミー)と母(クレール・モーリエ)がよく喧嘩しており、母はアントワーヌに対して当たりが強い。ある日、アントワーヌは親友のルネ(パトリック・オーフェー)と学校をさぼった。街に繰り出してみると母が見知らぬ男と抱き合っており……。 子供時代なんて友達同士の関係が世界のすべてで、親子関係なんて大して重要ではなかったと思う。少なくとも僕はそうだった。しかし、本作は子供と大人の非対称な関係に…
★★★★☆ あらすじ 様々なトラブルに見舞われながらも、なんとか映画を完成させようとする映画監督。フランス映画。アカデミー賞外国語映画賞。 感想 映画の撮影現場の様子を描いた物語だ。様々な撮影手法を用いる様子が描かれ、映画でよく見るシーンがどのように撮影されているのかが分かって興味深い。また、ベタではあるが動物が思うように動いてくれず、なんどもNGをくり返す様子は思わず笑ってしまった。色々と出てくる撮影時のちょっとしたエピソードは、映画界の有名な逸話や監督自身の実際の体験が盛り込まれているそうだ。 そして、監督やスタッフ、役者らが繰り広げる人間模様も面白い。映画には大勢の人が関わり、そのひとり…
「適度に退屈な60点映画」という名の100点満点の褒め言葉で歓待さるべきウディ・アレン最新作。 2020年。ウディ・アレン監督。ウォーレス・ショーン、ジーナ・ガーション、ルイ・ガレル、エレナ・アナヤ。 ニューヨークの大学の映画学を専門とする教授で、売れない作家のモート・リフキンは、有名なフランス人監督フィリップの広報を担当している妻のスーに同行して、サン・セバスチャン映画祭にやってくる。リフキンはいつも楽しそうな妻とフィリップの浮気を疑っているが、そんな彼が街を歩くと、フェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」の世界が突然目の前に現れる。さらには、夢の中でオーソン・ウェルズ監督の「市民ケーン」…
●概要 ●海外勢953名 ●他俳優 ・「日本勢のリスト」へ ●概要 映画監督、脚本家、プロデューサー、俳優、その他スタッフといった映画人が影響を受けた・好きな映画。 「国別」、未個別化「一覧」、それ以外「その他作家」、「映画評論家のベスト」 ※2022年12月21日追記:文字数制限のため「日本勢」リンク集独立
こんにちは。井筒和幸の「突然炎のごとく」(1994)を観ました。タイトルはフランソワ・トリュフォーの「突然炎のごとく」(1962)から取ったようです。僕は井筒和幸をあまり観ていないのでよく分からないのですが鬱屈とした感覚が全編通してありました。また62分と短く白黒の映像のせいもあってか自主制作映画のような匂いもありました。最近小説を読まないといけない気がしています。今本当に全く読んでいないので流石にまずいのではないかといや活字は読んでいますが何か小説というアカデミックなものに触れないといけない気がしています。映画は観ていますが小説は映画よりも自分の想像力を使うのでそこの筋肉が衰えていくことを恐…
TSUTAYADISCASにてレンタル(2024/04/21~)◆メーカーギャガ ◆DVD視聴時最初に表示される制作会社ギャガ ◆監督フランソワ・オゾン(婚約者の友人視聴)◆脚本監督自ら ◆再生時間103分 ◆原作戯曲ジョルジュ・ベル、ルイ・ヴェルヌイユ ◆特典予告編とギャガ社の他作品紹介 ◆にゃんこ出番なし ◆知ってる人なし ◆顔か名前を知ってる人なし ◆印象に残った人、キャラなし ◆誰それに似てるのコーナーなし ◆タイトルから想像する内容 まず思い浮かんだのが、加瀬亮さん主演の『それでもボクはやってない』と中居正広さん主演の『私は貝になりたい』。どっちも見たことはないんだけど、なにか犯罪を…
9項目・「①」へ●「www.dff.film」 ●「Sight and Sound」2022●「berlinale」 ●「wim-wenders.com」●「Konbini」 ●「aframe.oscars」●「Letterboxd」 ●「lecinemaclub」 ●「Adventures in Moviegoing」 a 「」より 9項目 ・「①」へ ●「www.dff.film」の「Carte Blanche: Wim Wenders」より10本 ※太字は「①」にも掲載 ※白紙委任状(カルト・ブランシュ/carte blanche)で選んだ作品 | 左ききの女(左利きの女) ペーター・…
ゴダール/映画誌 山田宏一 著 本書は2022年9月に91歳で自死したジャン=リュック・ゴダール監督について書かれた山田宏一氏の映画評論集であり、氏のゴダール論の集大成である。と言っても書かれているのは1960年代のゴダールのみ。『勝手にしやがれ』(1959年)から『ウイークエンド』(1967年)までの15本の長編と9本の短編、いわゆるポーリン・ケイル女史の言う「豊穣の60年代ゴダール」についてだけである。さらに若干の追悼文が収められている(「キネマ旬報」と「ユリイカ」への寄稿文)のみ。なぜそうなっているのだろうか。 山田宏一氏は処女評論集『映画について私が知っている二、三の事柄』(1971年…
わかっとりますよね。あなた方やで、子どものテニス辞めさせとんのは。 そろそろ怒っとるshimamotoです(ꐦ°д°) いや。 わかってますよねさすがにもう。 あなた方が辞めさせとんねんで。 shimamotoがテニス辞めた子に聞いた限り、「テニスが嫌」で辞めた子なんぞ1人としておらんねん。 全員が「テニスを巡る環境が嫌」で辞めとんねん。 もう少しはっきり言いますか。 (おかしな)大人が原因な!!! 次々辞めさせとるあなた方のことやで。 心当たりありますよね?! ************** 春はテニスを辞める子が多いです。 始める子も多いんですけど。 辞める子の話、本人から聞いたことあります…
東京演劇アンサンブル公演、ホルバート作『行ったり来たり』の感想文 ーなぜかくも多くの言語と宗教と民族が存在するのか?境界線の他者を理解すること 『行ったり来たり』のポスターの原画を描いた本多敬です。今回は自分の作品が舞台美術の主要なイメージにも採用されて、光栄に感じています。 この絵は、ロンドンに住んでいた時に、パレスチナの子供のことを考えて描いた作品です。イスラエルは壁を作って、アパルトヘイトを押し進めたのですね。こんなものを作られては、パレスチナ人は自分たちを罪人に感じるでしょう。なんとか壁を越えることができないか、という希望について考えながら描きました。 原画には水の分子を描いています。…
全6項目●代表作●「物語の作り方」 ●「ジャーナリズム作品集」 ●「生きて、語り伝える」 ●「第55回カルタヘナ・デ・インディアス」 ●「Las películas favoritas」 「ロベレ将軍」より 全6項目 ●代表作 小説「百年の孤独」、 「誘拐」「エレンディラ」、 「コレラの時代の愛」、 「迷宮の将軍」、 映画共同脚本「前兆(Presagio)」ルイス・アルコリサ、 〃共同監督「青いイセエビ(La langosta azul)」等 ※langosta(ランゴスタ。ロブスター。イセエビ) 小説家、ジャーナリスト、映画評論家、脚本家、映画監督、俳優 、映画学校共同創設 等で活躍したガブ…
入力業務を主にやっているB型作業所を辞めて、ITに特化したB型作業所に行く事になった。 「一般企業の障害者雇用枠 事務職」を希望しているのだけれど、又就職が遠のいた感じ。 もうすぐ49歳になるし、もう就職は難しいのだろうか。 今は、ITパスポート取得の為勉強したり。 Amazonprimeでフランソワ・トリュフォーの「隣の女」「私のように美しい娘」を観てユーネクストでリュック・ベッソンの「サブウェイ」と「グラン・ブルー」を観た。 「隣の女」はジェラール・ドパリデューがまだ痩せていて恋愛映画の主役を演じていても不自然ではない風貌の頃出演した恋愛映画。 傍からすれば不可解な恋という感情についての物…
春彼岸施餓鬼会が昨日で助かった理由 春の嵐状態の屋外へ出るなど嫌なこった 何より、墓前の線香に点火出来へんがなw
「久々にゲスパーmathichen発動(・・?(゜_゜>)」 雛祭り🎎の夜『サザエさん』を久々に観たと書いたね タラちゃん声優後任に愛河里花子、それから1年経って現状確認したわけだけど mathichen.hatenablog.com
1873年(明治6年)のことである。日本から岩倉具視を代表とする遣欧使節団がパリを訪れる。その子細は久米邦武による『米欧回覧実記』に記されているが,久米がみた凱旋門やパリの姿と我々がみるパリの姿は基本的にはそれほど違いはなさそうである。 「100年ほど前までは,この町の街路は狭苦しく,建物も大小入り混じって,きれいなところと醜い部分が錯綜していた。ところがナポレオン一世が絶大な軍事力によって各国に勝利して奪って来た富を使ってこの市の美観を整えようと考えた。小さな家々を取り壊し,ところによっては大きな建物も取り除いた上,宮殿の前から市城の北の外れまで約5キロにわたる地域を再開発し,白い石を用いた…
*20240301 写真を追加しました海王星はビジョン・インスピレーション・(土星の)壁を溶かす/ぼかす・想像力・神秘的・幻想・幻惑・陶酔・不可思議・夢・癒し・犠牲・幽霊・詐欺・欺瞞・酒・薬物・病気・天然ボケなどを表す。土星より外側の軌道である外惑星は、土星の壁(現行の社会の枠組み)を崩す。天王星でのそれは割られる形だったが、海王星は溶かす・ぼかすといった形。もしくは気付かないうちに、壁の内側が浸食され、それが溢れ出し壁を超えていく。ゆらゆらとやわらかなものが、いつしか影響を及ぼしたり、飲み込んでいったり。そしてそれは美しかったり、神秘的・幻惑的であったりするから、現実を浸食できるのだ。圧縮・…