unfreiefreiheit-aot.hatenablog.com フリーダに同一化するヒストリア 幼少のヒストリアに強いられた「クリスタ・レンズ」という第二の人格。 それを規定していたのは、かのじょの異母姉フリーダによって無意識下に植え込まれた「いつも他人を思いやる優しい女の子」という模範であったことが判明しました。 しかし、フリーダ自身もまたそれに服していただろう「女性らしさ」の本質は、自己卑下と引き換えに他者の愛や承認を得ることをよしとする、受動性の美徳なのです。 時は移り、ユミルを失いアイデンティティの危機に陥ったヒストリアは、いつのまにやら「女性らしさ」のくびきにふたたび繋がれそう…