ドイツの哲学者。古典文献学者。Friedrich Wilhelm Nietzsche → フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ
3. 可愛い、美しい、と来たら次は?って思いながら、セブンイレブンの前でタバコをふかす。 ヤベー、死に神がこっちに歩いてくる。全身黒づくめで、髪の毛の一部だけが赤い。こんな髪型のヤツは、当時はコイツぐらいしか見たことがなかった。「・・・」「はじめまして。」 ジローッと、下から上まで見られる。「なぁ、はじめまして。」「・・・はじめまして。」 黙って後ろを着いていく。俺はコイツが男なのか、女なのか、はっきりと確証が持てない。 日が暮れてオレンジ色になった空の下、気の触れた二人が何も話さずに歩いていた。工事現場の後ろにあるアパートがソイツの住処だった。 「これ、合鍵。これ、タバコ。これ、今日の食費。…
ブッダ 本当の本能の煩悩を求めろ 何が嫌いで、何故嫌いか、でも、のつく単語でなく、その嫌いなもの、例えば仕事なら、仕事が受け入れられないなら他の方法でそれによって得られる代償を求めろ 何が好きで、何故好きか、まるで急にラーメンが食いたくなるように好きなものだけを求めろ 自分が本当に正しいと思うのなら他人の目は気にならない。自分が本当に正しいと思わないのなら他人の目を気にする 神は俺を受け入れ、俺自身と一体化してそこに居る。全ては鏡で出来ている。そして虚無をぶち壊し、自分の正しいと思う生き方をリアルに反映しろ、鏡越しでなく、見えるすべてに広がっていくように 先は無い。確かに在るのは今で、それが確…