頭にかぶる「フード」。コートの襟に畳み込んであり,小雨が降ってきたら引っ張り出して軒下に駆け込む──というのが,筆者のイメージである。しかし,雨に濡れるのは嫌いなので,常に雨傘を持ち歩いており,この非常用のフードは使ったことはない。 レインコートにもフードが付いている。こちらは雨の中でイヌの散歩をするときなどに使うのだが,視野が前方に限られ,首を左右に動かすとフードで視界が遮られるのが嫌いである。 筆者にとっては部屋着レベルのトレーナーにフードが付いたものを「パーカー」と呼ぶようになった。若者はトレーナー,パーカーをオシャレ着として外出用に使う。フードを背中に垂らして歩くのがファッションとなっ…