真夜中ハートチューン(9) (週刊少年マガジンコミックス) 作者:五十嵐正邦 講談社 Amazon 微妙な空気感のまま迎えた朗読劇で波乱が巻き起こるのは当然の帰結だけれど、しのぶがあれ程までのアクションを起こすなんてね例え未遂だったとしてもキスを思わせる行為である事に変わりはなく、キスを想起させるなら自然と恋愛感情についても想像せざるを得ないしのぶの行動は彼女が考えていた以上に放送部に激震を巻き起こすものとなったね あの劇を契機に寧々もイコも六花も自分が山吹に対して抱く感情の正体に想いを馳せないわけにはいかなくなるそれは自分自身の感情なのだから誤魔化すのも難しい。そうして溢れた感情により六花が…