ウチの親父さんは自身が物心ついた頃には既にパチンカー。郊外の大通り沿いにある名前はなんだったけか忘れたがオフの日は常にそこに居た。あんまりにも通うから店員と仲良くなって翌日出る台をこっそり教えてもらっていたらしい。まぁ案の定こんな美味しいハナシ長く続く筈なくて暫くして出禁に。その後は温泉旅館辺りのゲームコーナーにインベーダーゲーム台を設置する営業、24時間いつでも入れるあったかお風呂機器を売り込んだりとにかく変わった事をする人だった。 最後に会ったのは20年前。今どうしているのかと思いを馳せることが全くゼロな私は薄情なのか。母親方に付いていった私はもう会うことは無いかもしれない。 という話をど…