1966年大阪生まれ。アーティスト。京都市立芸大卒。
1990年瞑想のための体験型作品『タンキング・マシーン』を発表。同年「キリンプラザ大阪コンテンポラリーアワード」の最優秀作品賞を受賞。以後『現代におけるサヴァイヴァル』をテーマに実機能のある大型機械彫刻を制作している。
また、『未来の廃墟を旅する時間旅行』をテーマに据えた『アトムスーツプロジェクト』では、放射線感知服『アトムスーツ』を身にまとい、チェルノブイリや太陽の塔を訪れるなど、自らが動きメッセージを発する。ユーモラスな形態に社会性のあるメッセージを込めた作品群は国内だけでなく海外からの評価も高い。