米国アトランタに本社をおく世界有数の超高級ホテルチェーン。ライオンと王冠を組み合わせた格調高いロゴマークで知られる。
1898年にセザール・リッツがパリに開業した「ホテル・リッツ」、1989年にロンドンに開業した「カールトン・ホテル」が源流。1994年に「マリオット・インターナショナル」の傘下となる。日本には1997年にオープンした「ザ・リッツ・カールトン・大阪」(大阪・西梅田)、2007年にオープンした「ザ・リッツ・カールトン・東京」(六本木)がある。
「紳士・淑女をおもてなしする私たちも紳士・淑女である」といった独自のサービス哲学や、お客のクレームに備えて最高2000ドルの決済権をすべてのスタッフに認めている顧客指向の組織で知られる。