「大地の芸術祭」川西エリア会場のひとつナカゴグリーンパークの脇にある緑地のような場所に展示されている「レイチェル・カーソンに捧ぐ」。レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」を6月に読んだところだったので、書籍の内容が脳裏に蘇り、この緑の環境の中で彼女に捧げられたアートがふさわしいことを実感しました。 動物をモチーフにしながら、まるでギリシャのパルテノン宮殿を思わせるような建造物があることで、ファンタジーのような理想郷のような雰囲気が感じられます。動物たちが違う形で進化していたら、こんな世の中になっていたという暗喩と理解しましたが、なかなかシュールな世界ですね。 僕はレンタルの電動アシス…