一社

一社と三社など分けて分社スタイルで祀るとき同じ素材で並べるのが良し 祥雲シリーズの大神明一社はやや大きめの一社神殿になるので、これだけを棚板などの上に置いて祭ることも多いけど、もし、神札を三社の横に分社して祀りたいときには同じ素材の神棚を選ぶこと。 さらに言うと、樹齢の若い桧では木目が揃わないので、木曽桧、さらに上位の尾州桧など銘木を使った神棚を薦めます。 理由は【東濃ひのき 木曽ひのき 尾州ひのきの違いについて】を参照してみてください。 大神明には金具と唐戸の２種類がある。 違いは扉の作り方。 これは好みで選べばいいものなんだけど、もし、それでも迷って悩んでしまったら、収めたい神札の神社の扉…

神棚はサイズは同じでも扉の違いで印象が変わる 選び方のコツ 知らないと迷いがないけど、知ってくると迷ってしまうというのは、それだけ人生経験が増えた証なので、自分が少ながらず成長しているわけだ。 若さには勢いがあるから、怖いものなんか見えてこないけどね、次第にあれこれわかってくると、若い頃の勢いは薄れ危ない橋が渡れなくなる。 という抽象的な表現は置いといて、神棚選びでも知ってくると、どうしようかな、どれを選べばいいのかなとなる。 神棚には大別して扉が二種類あるけど、「金具」「唐戸」という違い。 よく見かける扉は金具扉の方かと思う。 唐戸扉のほうが価格が若干高くなる傾向があって、作る手間がかかるか…

尾州桧で金具扉 小さいから良い素材で作ってみた一社神殿 木工製品だと大きなモノほど手を加えていく傾向があって、同系列の小さなモノになると素材を変えたり、作り方を変えたりして大量生産化になりやすい、もっとも、そういうことは木工製品に限らないのかもしれない。 一社の神棚でも尾州桧を使い、さらに、その一社の中で最も小型の神棚でも通常の三社と同じように作った神棚があります。 ただ、小さすぎて配布される神札はまず入らない、、、だったら何の目的でこのような最小サイズの神棚があるのか？ 主に、御守を収めてもらうことが多いのではないだろうか。 世の中には面白い神棚もあって、宝くじ用の神棚とかあるそうなんだけど…

一社用と三社用を用意 二社用は三社用をカットしても良し 見てわかるようにこのようなスタイルで祭りたいときには、穏やかな場所であれば問題ありませんが、風が吹き込むような場所は避けましょう。 社のような重厚さはありませんが、置くだけでいいんだ、壁に置くようにしておきたいんだ、ってときには、このぐらいシンプルなものでもいいかと思う。 一社用、三社用があれば十分だろうと思って作ってあるけど、二社用はあるのか？ という問い合わせもあったりして、二社用は三社用をカットしてご自身の使いたい長さで使ってください。 ノコギリと紙ヤスリがあればできることだと思うから、長さの調節をしたあとに面取りをしておけばいいで…

木箱のような御札入れ 中型、大型サイズには引き出しも有り 神棚の扉は閉めておく、、、一応、これが昔から言われていることなんだけど、地域、習慣によって開けてそのまま祀っておくこともあるので、扉の開け閉めは自分はそうしたいと思ったらそのようにしてください。 ただ、大多数の人たちが「扉は閉めてある」はずです。 しかし、これが地域の習慣に関わっていて、自分は開けてあるけど、隣の家も開けてある・・・そんなこともあるわけでして、要するに、何をしていいのかわからないから知り合いに聞いてみて、同じようにしたということらしい。 風習や習慣はそのように広がっていく、類は友を呼ぶわけだ。 ところで、シンプルな神札の…

箱宮の外箱は置くだけですが希望があれば壁掛け仕様にもできます 箱宮の外箱は壁掛け仕様にはしていませんので、壁に掛けて使いたいときには金具の取り付け依頼をしておいてください。 このような箱型の神棚なのに吊り下げ金具を付けていないのは珍しいかと思うけど、基本、置くだけで使うようなつもりで当初作り始めただけのことです。 それが今の今まで延々と続いているというだけの話。 ガラス部分を板に取り替えて使う人もいますね。 あいにく、この箱宮ケースの板戸は用意をしていないので、それは各人でガラスと同じサイズの板を用意して行ってください。 こういう扉付きの神棚の場合、扉は開けておくのか？ 閉めておくのか？ とい…

一部の神社では神前式をあげると授与される神棚としても利用されるかな 大神宮一社、大々神宮一社は小型の神棚ながら神宮大麻が入るから、初めて使う神棚という場合もあるし、一部の神社などでは神前式をあげたときに授与品として渡しているところもある。 せっかく神社で挙式や祈祷をしたのだから神札ぐらいあってもいいのでは？ ということになるのかな、だからと言って、イベントで利用しただけの場所だから無理強いをしないところが神社の良いところなんだろう。 この神棚は左右に板がついているのがわかるかと思う。 左右の板がない神棚もあるし、一体何でしょうかね？ という場合には、この板は火の回りを遅くする役目がある。 破風…